スキー・スノボはどうやってKKdayをインバウンドに活用すべきなのか？

KKDayは、台湾に本部を持ち、世界100ヵ国以上、550以上の都市においてオプショナルツアーを販売するOTAで、2万5,000件以上の旅行商品を取り扱い、月間約4,500万人が利用しています。

KKDayの公式サイトからは、ツアー予約のほかに各種観光施設への入場券や、レストラン、公共交通機関の予約、そしてWi-FiやSIMカードのレンタルを行うこともできます。台湾・香港の人々が主に使うKKDayですが、日本は第1位の取扱流通額を誇っています。KKDayの特色は独自性の高いオプショナルツアーを販売するところにあり、ご当地ツアーや美容ツアーの他、DIYやレッスンなど3万以上の特別体験ツアーを紹介しています。またアクティビティについても充実しており、アスレチックやウォーターアクティビティ、キャンプ予約も行うことができます。

対応言語として、日本語を含めた15言語に対応しており、訪日外国人客を獲得、誘客するのにも適しているツールだといえるでしょう。今回は、スキー・スノボにおいてKKDayを活用している事例について紹介します。

Googleマップによる集客、うまく活用できていますか？

「丸沼高原スキー場」のKKday活用事例

丸沼高原スキー場は群馬県利根郡片品村に位置し、標高1400mからのスキー、スノーボード体験ができる人気のスキーリゾートです。日本のスキー場の中でも有名であり、シーズン内にはたくさんの人が訪れています。

また、丸沼高原には広大な自然を利用した巨大なアスレチックパークや日帰りで利用できる温泉もあり、オフシーズンでの観光客の集客も積極的に行っています。多くの外国人が利用している台湾発の旅行口コミ＆予約サイト「KKday」でもこの丸沼高原スキー場への旅行プランを立てることができ、専用のバスでの送迎をつけた便利なツアーに出かけることができます。

訪日を検討している、もしくは訪日している外国人の中には、手続きや予約にあたって不便を感じたりトラブルに遭ったりすることも少なくなく、「Kkday」では外国人の利用を前提とした表記や既にプランを利用した外国人の口コミを見ることができ、より快適な旅行ができるようになっています。多くの訪日外国人のスキー場利用を増やすために、このような口コミを兼ねた予約サイトが効果的に働いているケースもあります。

「GALA ガーラ湯沢スキー場」のKKDay活用事例

ガーラ湯沢スキー場は新潟県湯沢町に位置し、日本でも有数の豪雪地帯に位置するスキー場です。

KKDayでは、東京からガーラ湯沢スキー場までの往復券とリフト・ゴンドラ1日券が販売されており、荷物を運ぶ手間なく湯沢町にアクセスできる点が魅力です。 夏場には「GALAサマーパーク」というゲレンデを活用したコンテンツも提供されており、自然体験が冬と夏に充実していることが見てとれます。 コロナ禍で三密を避けることのできるアクティビティとしての自然体験のほか、リゾートワーケーションが公式HP上で紹介されています。

GALAサマーパークでは、フリーWi-Fiやチルアウトスペース、フリードリンクコーナーが完備されており、標高800mの絶景を眺めがらワーケーションに取り組むことが可能です。 在宅ワークが増える昨今、湯沢町という自然が雄大な地で働きながら休暇を取ることを可能としています。

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