訪日中国人観光客は独特のスタイルを持っています。お土産などもよく購入する傾向があるのですが、一体どこで訪日中国人観光客が買い物をしているのかを良く知っている人は実は少ないものです。そんな訪日中国人観光客の購買行動について深く迫っていきましょう。
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家電量販店は訪日中国人観光客にとって御用達
訪日中国人観光客が良く買い物をするのが家電量販店です。家電量販店は訪日中国人観光客の求めるスマホやハイテク家電が手に入るだけでなく、大手の家電量販店では英語や標準中国語(普通話)が通じることも多いので、大変利用しやすいのです。
こんな家電量販店が好まれる
そんな家電量販店の中でも免税が利用できるところは大人気です。免税がある家電量販店をしっかりと訪日中国人観光客は日本に来る前に調べてくることもポイントでしょう。また、中国まで商品を贈れるようなサービスをしている家電量販店も人気です。
他にどこで買い物をするのか
訪日中国人観光客には各種免税店も人気です。免税店であれば格安でショッピングできるだけでなく、他の訪日中国人観光客と出会えることもあり、交流の場ともなっています。このような免税店でも特にデパートに設置されているものが人気です。
訪日中国人観光客に購入される品物とは
免税店ではどのような品物が訪日中国人観光客に売れていくのでしょうか。その一つがタバコです。日本のタバコは免税店で買えば安いですし、転売することもできます。他にも、お茶も良く売れる商品であり、物産展の免税店ではよく購入されます。
実は訪日中国人観光客余り利用されないお土産屋
色々な観光地に行く訪日中国人観光客ですが、お土産屋は余り利用されないこともポイントでしょう。訪日中国人観光客にとって高額な品物が多いお土産屋で購入するよりも免税店などを利用した方がはるかにお得なのです。
訪日中国人観光客が行く華僑のお店
訪日中国人観光客は華僑が経営しているお店も良く訪れます。こういったお店では漢方薬などが購入されていきますが、他にも日本でしか手に入らない物品もよく買い物されます。このような点も訪日中国人観光客ならではでしょう。
まとめ:訪日中国人観光客はどこで買い物をするか
このように、訪日中国人観光客が買い物をする際によく利用するのは、「爆買い」でも有名な通り、家電量販店でした。また、各種免税店もよく利用され、お茶などの物産が購入されていきます。これらの買い物スポットで社、言葉が通じやすいことも人気の理由です。逆に、お土産店などは訪日中国人観光客には余り利用されない傾向があるため、訪日中国人観光客のインバウンドを引き込むためには言語対応が非常に重要な事が伺えます。
訪日中国人観光客インバウンドデータ集
データでわかる訪日中国人観光客
爆買いという流行も後押しし、2015年の中国人訪日外客数は前年の約2倍となる499万人となりました。また、2015年の訪日中国人によるインバウンド消費額は約23万円で前年比10%増程度ですが、訪日外客数増加の後押しをうけ、訪日中国人全体のインバウンド消費額はなんと5,583億円。
訪日中国人観光客の特徴
'爆買い'という流行語が現れるほどに存在感を放っている訪日中国人観光客。日本国内でも大きな注目が集まっており、彼らに関するニュースやコラムを目にする機会は少なくありません。
訪日中国人観光客が中国国内でよく見る人気のWEBサイト一覧・解説
中国はご存じのとおり、facebookやtwitterが閲覧できないほど非常に厳しいネット規制があります。中国国外のWEBサイトの検閲規制がかかっていたり、サーバードメインも現地法人がないと取得できなかったりと、様々な壁が存在します。
訪日中国人観光客が愛用するスマホSNSアプリ事情(1):WeChat(微信)
訪日中国人観光客の増加に伴い、インターネットを活用したインバウンドマーケティングへの関心が高まっています。しかし、中国のネット事情は日本とは大きく異なります。
訪日中国人観光客が愛用するスマホSNSアプリ事情(2):テンセントQQ
訪日中国人観光客が必携としているコミュニケーションツールをWeChat(微信)のほかにひとつだけ挙げるとしたら、それはテンセントQQ( 騰訊QQ、Tencent QQ; 以下、QQと略)だといえるでしょう。
訪日中国人観光客が愛用するスマホSNSアプリ事情(3):Weibo(微博)
訪日中国人観光客が常用するアプリとしてWeChat(微信)とQQを取り上げましたが、Weibo(微博)も忘れてはなりません。「微博」は中国語で“ウェイボー"と読み、ミニブログ、マイクロブログという意味です。
訪中国人観光客が愛用するスマホSNSアプリ事情(4):人人網(レンレンワン)
訪日中国人観光客が常用するサービスとして、WeChat(微信)、QQ、Weibo(微博)をご紹介してきました。いずれもTwitter(ツイッター)、Facebook(フェイスブック)の良い所どりをしながら機能の充実を図ってきており、若干の不確定要素をはらみながらも、中国の3大SNSとして大きな存在感を誇示しています
訪日中国人観光客が愛用するスマホSNSアプリ事情(番外編1):ネット規制のアプリへの影響&ニュースアプリ篇
昨年(2015年)以来、中国経済を語るうえで重要なキーワードとなっているものに「互聯網(フーリエンワン)+」(インターネットプラス)があります。これは中国国務院(日本の内閣に相当)総理の李克強氏が唱えたコンセプトです。
訪日中国人観光客が愛用するスマホSNSアプリ事情(番外編2):ネットラジオ篇
「読みたい記事」が自在にカスタマイズできる「今日頭条(ジンジートウティアオ)」がニュースアプリの定番となる一方、「聞きたい番組」を自由自在に取捨選択できるネットラジオアプリも人気を集めています。
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