訪日香港人観光客が好む移動手段:レンタカー利用者が多い反面、事故などのトラブルも多発

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訪日香港人観光客は他の訪日外国人観光客と比べてリピーターが多く、移動手段にはレンタカーを利用する傾向があります。しかし、交通事故やマナー違反トラブルも絶えず起きており問題となっています。訪日香港人観光客の旅行中の移動手段とトラブルについてご紹介します。

 

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訪日香港人観光客の観光中の移動手段第1位は電車

観光庁 訪日外国人消費動向調査によれば、訪日香港人観光客が移動手段として利用する交通機関の第1位は利用率61.8%で鉄道・新幹線・地下鉄・モノレールなどの電車となっています。Japan Rail Passの利用率は9.3%となっています。

訪日香港人観光客の移動手段第2位はバス・タクシー、3位がレンタカー

訪日香港人観光客が電車に次いで利用する交通機関がバスタクシーで25.7%が利用しています。次いで利用率が高いのがレンタカーで、その利用率は15.4%にのぼります。訪日外国人観光客全体の平均利用率は5.2%ですので、際立って高い利用率と言えます。

 

訪日香港人観光客はレンタカーでのドライブを好む

日本政府観光局JNTO香港事務所の調べでは、2013年6月のITE(香港国際旅遊博)で行われたアンケートでは67%の人が「日本でドライブ旅行をしたい」と回答しています。

香港では普通自動車免許の所有者が約180万人いるものの、登録されている自家用車の台数はわずか50万台程度。香港は土地が狭く、自動車が活躍しづらいことに加え、車の維持費が高額であるため、車の所有のコストパフォーマンスが低いためです。

翻って、レンタカーを利用して日本を旅行する客層は、香港でも車を所有しているケースが多く、レンタカー利用客層の確保は香港富裕層の獲得の一つの手段となりえます。

 

訪日香港人観光客による沖縄でのレンタカートラブル

沖縄ではレンタカー事業が潤う反面、訪日香港人観光客による交通事故やマナー違反が頻繁しており、問題となっています。香港は日本と同じ左側通行ですが、日本のような譲り合いの精神や歩行者優先のマナーを知らないため、事故を起こすケースが増えています。また、利用しない公共施設やお店に勝手に駐車したりなどのマナー違反も多く見受けられます。

訪日香港人観光客の北海道でのレンタカー利用率

2014年の訪日外国人観光客による北海道でのレンタカー利用件数は2万4243件となっており、その中で香港人観光客が占める割合は約40%で9579件となっており、訪日外国人観光客の中で最も多くなっています。

 

まとめ:アクティブで自由を好む訪日香港人観光客はレンタカーを好む

訪日香港人観光客は常に動いていたいと考えており、非常にアクティブな性格をしています。そのため、移動手段の中でも、自分の好きなところに自由に行けるレンタカーを好む傾向があります。

レンタカー業界にとっては嬉しい話ですが、その反面、マナー違反による交通事故が多発しています。今後はマナーの周知徹底が必要になってくると考えられます。

<参照>

訪日香港人観光客インバウンドデータ集

データでわかる訪日香港人観光客

2015年の日本政府観光局(JNTO)訪日外国人観光客統計によると、香港は前年比64.6%増の152万4300人と中国本土に次ぐ2番目の大きな伸びを示しました。

訪日香港人観光客の特徴

香港は中国の特別行政区ですが、インバウンドマーケティングを行ううえでは同国とは別途対応が必要な地域です。歴史的な事情からイギリスの強い影響を受けており、香港人は中国とは異なる習慣、感性を持っているためです。

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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