インバウンドでも人気観光地 メイドカフェ最大手「めいどりーみん」がビーガン(完全ベジタリアン)対応メニュー提供開始

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[株式会社ネオディライトインターナショナル]

メイドカフェが実現させた食文化におけるクール・ジャパンとクール・ブリタニアの邂逅。ご存じ(「ご存知」は間違った日本語)メイドカフェ最大手の「めいどりーみん」は4月15日(土)からビーガン(完全ベジタリアン)対応メニューをはじめました。

年間約30万人の訪日外客が来店するメイドカフェ最大手「めいどりーみん」は、多様な食文化に対応すべく、美と健康とダイエットに敏感なメイドちゃんたちがすべてのベジタリアンご主人様に対応可能なビーガン・メニュー(Vegan Menu)を開発しました。

ビーガン・ラーメン(辛味噌ラーメン)

今回はその第一弾としてビーガン・ラーメン(Vegan Ramen)を2017年4月15日(土)からメイドカフェ「めいどりーみん」全店(ただし、「タイ・バンコクMBK」「小倉あるあるCity店」を除く)ではじめました。

原材料イラスト

ビーガン・ラーメン(Vegan Ramen)は、「醤油ラーメン」「味噌ラーメン」「辛味噌ラーメン」の三種類で価格は各1,100円(税抜き)です。大豆から作られたスライスハムなどが具材としてのっています。卵を一切使用していないため麺のコシにはそれほど期待できませんが、それでも楽しんでいただける内容に仕上がっています。

日本には伝統的な「精進料理」が存在し、ビーガンと近い文化が古来より営まれていました。今回は日本のサブカルチャーを代表するメイドカフェが、日本の伝統文化と1944年にイギリスで誕生した「Vegan」の邂逅を実現させました。


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■「Vegan」とは

「ビーガン」あるいは「ヴィーガン」とは、「完全ベジタリアン」「純菜食派」などとも訳される肉や魚介類、卵、乳製品、蜂蜜など動物性由来の食材を一切口にしない嗜好を持つ人々のことです。1847年にイギリスでラテン語「Vegetus(活気のある、生命力にあふれた)」をコンセプトのひとつとしてThe Vegetarian Societyが発足し、1944年にDonald Watsonによってすでにあった「Vegetarian」から動物性由来のものを一切食べない「Vegan」が提唱されました。日本の人口の約5%がベジタリアンでそのうちの約6割がビーガンだといわれていますが、海外にも多くのビーガンが存在します(※NPO法人アニマルライツセンター2014年調べ)。アメリカでは人口の約5%がベジタリアンでそのうちの約5割がビーガン、台湾では人口の約13%がベジタリアンでそのうちの約4割がビーガンだと報告されています。

■メイドカフェ「めいどりーみん」とは

16店舗のエンターテインメント・メイドカフェ&バーを展開する世界最大のメイドカフェ・チェーンです。累計来店者数は450万人を突破し、秋葉原の各店舗や渋谷新宿・大阪を中心に、訪日外客の「めいどりーみん」詣でも常態化しています。また、人気アイドルユニットや人気キャラクター、人気コスプレイヤー等とのコラボ企画を通じて日本のサブカルチャー・ポップカルチャーを牽引しています。

【めいどりーみん Web情報】

■ブランド公式HP : http://maidreamin.com/

■ブランド公式SNSアカウント (@maidreamin)

facebook : https://www.facebook.com/maidcafe.maidreamin/

twitter : https://twitter.com/maidreamin

Instagram : https://www.instagram.com/maidreamin/

YouTube : https://www.youtube.com/user/maidreamin2

■小倉あるあるCity店

twitter : https://twitter.com/aruarucity_md

■めいどりーみん タイランド (タイMBK店)

twitter : https://twitter.com/maidreamin_thai

facebook: https://twitter.com/aruarucity_md

instagram: https://www.instagram.com/maidreaminthai/

【企業情報】

■株式会社ネオディライトインターナショナル( http://www.neodelight.co.jp/ )

代表取締役社長:鈴木雄一郎

本社:東京都千代田区外神田3-14-3福栄秋葉原ビル5階

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初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。

参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。

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  • インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

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