日本のインバウンド市場におけるターゲットは、近年変化していっています。
一昔前であれば「爆買い」と呼ばれる大量消費行動で知られる訪日中国人観光客が、多くの企業や自治体にとって、もっとも重要視されていたターゲットでした。
しかし、最近では訪日外国人観光客の消費行動は 「モノ→コト」へと変化 していることに加え、中華圏出身の訪日外国人観光客による 「爆買い」も収束に向かっている ことで、以前のように中華圏一辺倒のインバウンド対策ではなく、欧米圏や東南アジア圏の訪日外国人観光客にもスポットライトを当てるべき時期に来ています。
今回は、欧米圏でもっとも訪日外国人観光客数が多い 訪日アメリカ人のインバウンド市場 の特徴を観光庁の平成28年における訪日外国人の消費動向に記載されているキーワードとなる数字とともにご紹介します。
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- 1,242,719人:2016年の訪日アメリカ人観光客数
- 68.2%:訪日アメリカ人観光客のうち男性が占める割合
- 50.5%:訪日アメリカ人観光客のうち訪日リピーターである人の割合
- 42.7%:訪日アメリカ人観光客のうち観光・レジャー目的で訪日した人の割合
- 14.1泊:2016年日本に訪れたアメリカ人観光客が日本に滞在した平均日数
- 73.9%:観光で訪れた訪日アメリカ人観光客が7日以上日本に滞在する割合
- 90.4%:2016年の訪日アメリカ人のうち個別手配にて訪日した人の割合
- 171,418円:1人の訪日アメリカ人観光客が一回の訪日旅行で使う金額の平均
- 2,130億円:2016年に訪日アメリカ人観光客が日本で使ったお金
- 39.7%:訪日アメリカ人の旅行支出のうち宿泊費用に使われた額の割合
- まとめ
目次
1,242,719人:2016年の訪日アメリカ人観光客数

2016年に日本を訪れたアメリカ人観光客の数、1,242,719人 でした。
この数は、2015年と比較すると +20.3% となっており、急増気味。上記のグラフでもご紹介しているように訪日アメリカ人観光客は順調に増加しています。
68.2%:訪日アメリカ人観光客のうち男性が占める割合

2016年に日本を訪れたアメリカ人観光客のうち 69.2%は男性 でした。年代別に見ると、男女あわせてもっとも大きな割合を占めたのが、「30歳~39歳の男性」でした。(全体の17.1%) です。その後は、「20歳~29歳の男性」(15.7%)、「40歳~49歳の男性」(14.5%)、「50歳~59歳の男性」(12.1%)と続きます。
訪日アメリカ人観光客のうち 女性が占める割合は、約31.8% です。女性の中で最も大きな割合を占めたのは「20歳~29歳の女性」(9.3%)でした。
全体を通してみると年齢による偏りが他の国と比較すると少なく、若い世代から高齢世代まで幅広い世代のアメリカ人が訪日旅行に来ているようです。
50.5%:訪日アメリカ人観光客のうち訪日リピーターである人の割合

観光庁の調査によると、2016年に日本を訪れたアメリカ人旅行客のうち、50.5%は、訪日リピーター だと答えました。
欧米圏で訪日リピーターの割合が、初訪日旅行者の割合を上回ったのは、アメリカに加えドイツ・ロシアだけです。
42.7%:訪日アメリカ人観光客のうち観光・レジャー目的で訪日した人の割合
2016年に日本を訪れたイタリア人のうち、「観光・レジャー」目的で訪れた人は、42.7% にあたります。
アメリカ人観光客の訪日目的として留意しておくべき点としては、他国出身の観光客と比べてビジネス関連の訪日が多いという点。 「企業ミーティング」「国際会議」「研修」「その他ビジネス」を目的に訪日したと回答したアメリカ人観光客は、全体の36%を占めます。
14.1泊:2016年日本に訪れたアメリカ人観光客が日本に滞在した平均日数
2016年に日本を訪れた アメリカ人観光客は平均で14.1泊日本に滞在しました。
73.9%:観光で訪れた訪日アメリカ人観光客が7日以上日本に滞在する割合

上記でご紹介した14.1泊という数値の通り、訪日したアメリカ人の約62.1%が7日以上日本に滞在しています。
観光・レジャー目的になるとこの数字は約73.9%まで跳ね上がります。 ビジネス目的となると全体の約半数が6日以内の滞在にとどまります。
90.4%:2016年の訪日アメリカ人のうち個別手配にて訪日した人の割合

この続きから読める内容
- 171,418円:1人の訪日アメリカ人観光客が一回の訪日旅行で使う金額の平均
- 2,130億円:2016年に訪日アメリカ人観光客が日本で使ったお金
- 39.7%:訪日アメリカ人の旅行支出のうち宿泊費用に使われた額の割合
- まとめ
- 訪日イギリス人 9割以上が7日以上の長期滞在で観光:訪日イギリス人を集客・誘致する際に知っておくべきデータまとめ
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