先日のJNTOの発表によれば、今年2017年10月までの訪日外客数の累計は 2,379万人 となり、昨年2016年の2,400万人という記録は軽々越える勢いでインバウンド市場は拡大しています。市場が拡大すれば拡大するほど、訪日外国人ひとりひとりへの対応はさることながら、大きな視点でのマーケティング活動の重要性が上がってきます。
その、マーケティング活動において非常に重要になるのが、やはり デジタルマーケティング です。訪日外国人は、旅マエ・旅ナカ・旅アトを通して、スマホやPCといった端末から、インターネットにアクセスし、情報を収集し、また口コミや写真などの情報を投稿しています。これらの訪日外国人のリアルとネット上での動きを観察し、観光領域でのデジタルマーケティングをしていくこと、いわば デジタル・トラベル 領域への理解を深め、実行していくことは、インバウンドビジネスにおいて必須科目とも言えます。
そのようなデジタルとトラベルの最新動向をを学べるセミナー 「デジタル・トラベル最新動向セミナー~トラベルボイスLIVE特別版~」 が、 12月18日(月)@新橋 にて開催されます。今回は、訪日ラボも登壇するこちらのイベントをご紹介します。
※申し込みの際は件名を「OTAセミナー申込」として、①代表者氏名、②勤務先・部署名、③参加人数を明記の上お申し込みください。 ※追記:本セミナーは、12月1日をもって定員となったため、申込みを締め切りました。後日レポート記事を掲載する予定です。
【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】
会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。
ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。
「デジタル・トラベル最新動向セミナー~トラベルボイスLIVE特別版~」開催 12月18日@新橋
電通の観光ユニット会OTA分科会は 2017年12月18日(月) 電通本社(新橋) にて、「デジタル・トラベル最新動向セミナー~トラベルボイスLIVE特別版~」 を開催します。
本セミナーは4部構成となっており、JNTO理事によるデジタルマーケティングの必要性に関する基調講演から始まり、OTA(オンライン・トラベル・エージェンシー)ユーザーの行動導線実態調査から読み解く利用実態解説、そして、それぞれの地域課題に対するデジタルマーケティングの事例紹介、さらには今後の旅行業界におけるデジタルマーケティングについてのトークショーが行われる予定です。
なお、事例紹介のセッションには、パネリストとして 訪日ラボも参加 します!
こんなお悩みをもつインバウンド担当者の方にオススメ
こんなお悩みありませんか?
- なんとなく「デジタルマーケティング」という言葉は知っているけど、正直どういったものかわからない
- OTAユーザーがどのような特性を持っているのか知りたい
- 2020年に向けてどのようなインバウンド戦略を立てていったら良いのか模索している
今回のセミナーは、このようなお悩みをもつインバウンド担当者の方にオススメのものとなっています。ご参加いただくことで、インバウンド市場全体のトレンドや、様々な事例を踏まえながらデジタルマーケティングへの理解を深めることができる またとないチャンスとなります。
プログラム
第1部:セミナー(15:45~17:50)
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挨拶 15:45~15:50
- 電通観光ユニット会座長:大屋清浩氏
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基調講演 15:50~16:10
- テーマ: 観光におけるデジタル・マーケティングの必要性
- 政府の方針、国の政策の現状や今後の見通しに基づき観光におけるデジタル・マーケティングの必要性をナビゲートする。
- プレゼンター:
- 日本政府観光局 柏木隆久氏
- テーマ: 観光におけるデジタル・マーケティングの必要性
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セッション1 16:10~16:25
- テーマ: もう怖くない。OTAユーザー新発見!
- OTA利用者の行動導線実態調査から、デジタル情報とアナログ情報との組み合わせ利用実態を読み解く。
- プレゼンター
- 株式会社電通マーケティングソリューション局 阿南理佳子氏
- テーマ: もう怖くない。OTAユーザー新発見!
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セッション2 16:25~17:10
- テーマ: 事例紹介
- それぞれの地域課題に対して、デジタル・マーケティングを中心にした、それぞれの具体策に迫る。
- モデレーター
- 電通パブリック・アカウント・センター地方創生室長 浅香彰彦氏
- パネリスト
- 訪日ラボ運営会社 株式会社mov代表取締役 渡邊誠
- 日光DMO代表:渡辺広之氏
- 阿寒観光まちづくり推進機構DMO推進部長 森尾俊昭氏
- 上市町アドバイザー 加形拓也氏
- テーマ: 事例紹介
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セッション3 17:10~17:50
- テーマ: 旅行業界におけるデジタル・マーケティングの潮流
- 旅行デジタルの最新トレンドをはじめ、世界の注目すべき動き、そしてこれから起こる未来の姿など、世界に精通した2人がトークショー形式で対談。
- コーディネーター
- トラベルボイス株式会社代表取締役社長CEO 鶴本浩司氏
- コメンテーター
- 株式会社ベンチャーリパブリック代表取締役社長 柴田啓氏
- テーマ: 旅行業界におけるデジタル・マーケティングの潮流
第2部:交流会(18:00~19:00)
- 登壇者との交流や参加者同士のネットワーキングにご活用ください。軽食とお飲み物をご用意しております。
開催概要
タイトル | 詳細 |
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開催日時 | 2017年12月18日(月) 15:45〜19:00(受付15:15〜) |
開催場所 | 株式会社電通東京本社4階 東京都港区東新橋1-8-1(地図) |
参加費 | 3000円 (参加費は当日4階受付にて申し付けます。) |
募集定員 | 先着100名 |
申込方法 | ※申し込みの際は件名を「OTAセミナー申込」として、①代表者氏名、②勤務先・部署名、③参加人数を明記の上お申し込みください。 |
申込締切 | 先着順、定員達し次第終了 ※追記:本セミナーは、12月1日をもって定員となったため、申込みを締め切りました。後日レポート記事を掲載する予定です。 |
主催 | 電通観光ユニット会OTA分科会 |
協力 | 株式会社ベンチャーリパブリック、トラベルボイス株式会社 |
お問合せ | OTAセミナー事務局(ドリームエッジ株式会社)担当:小川(03-3710-0733) |
※申し込みの際は件名を「OTAセミナー申込」として、①代表者氏名、②勤務先・部署名、③参加人数を明記の上お申し込みください。 ※追記:本セミナーは、12月1日をもって定員となったため、申込みを締め切りました。後日レポート記事を掲載する予定です。
【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」
インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。
本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。
<本セミナーのポイント>
- 変わりゆく市場の状況と、今後注目のトレンドを把握できる
- 旅マエの顧客行動を理解し、集客・予約率アップのヒントが得られる
- 旅ナカの接客品質を高め、顧客満足度向上に繋がる実践的な対応を学べる
- 各分野の専門家から、ビジネスを加速させる具体的な戦略や成功事例が聞ける
詳しくはこちらをご覧ください。
→宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】
【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

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