【中国人に独自ヒアリング】中国人が今リアルに欲しい日本のお土産10選!帰省の際に最も頼まれるものとは?

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皆様こんにちは!ビヨンドの道越です。一昨年や昨年と比較すると、大分爆買いも落ち着きましたが、まだまだ日本の製品は海外の方、特に中国アジアの方には人気が高いです。

今回は、番外編ということで、弊社BEYONDの愛されキャラ、中国人スタッフの王さんに聞いた 中国人が今リアルに欲しい、日本のお土産10選をピックアップしてご紹介 したいと思います。

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まだまだ日本の商品は中国でも人気!大型家電よりも小型の美容家電が人気?!

まずはインタビュイーの中国人スタッフの王さんをご紹介しましょう

◆BEYOND中国人スタッフの王さん(女性)

  • 中国長春出身
  • 日本在住10年目
  • 英語・中国語・日本語・スペイン語も話せる
  • マルチリンガルスーパーアクティブガール

彼女に聞いて見たところ、昨年とはまた違った傾向が見えてきました。中国に帰省する際に、親戚や友人から指名で購入を頼まれる商品をいくつかご紹介したいと思います。

中国で訪日旅行のお土産として人気の商品 その1:電子タバコ

商品例: 電子タバコ、アイコス

これは、今一番頼まれる事が多い超人気商品だそうです。中でも上記の通り アイコス が一番人気だそう。すごくよく頼まれるとのこと。

中国で訪日旅行のお土産として人気の商品 その2:子ども用品

商品例: お弁当箱、おもちゃ、タンブラーなど

子供向けの商品は、やはり安心安全で品質も高い日本製が好まれるそうです。お弁当箱は日本のアニメキャラクターのものか、うるしなどの和風のものなどの2つが人気だそうです。

中国で訪日旅行のお土産として人気の商品 その3:化粧品

商品例: 雪肌精、POLA、アルビオン、SKⅡなど

やはり日本の化粧品は、まだまだ人気です。若い子向けには、50枚入りのドラッグストアに売っているような、たくさん入ったお得なパックのセットなども最近とても人気があるそうです。ダースで欲しがる方も多いとのこと!

中国で訪日旅行のお土産として人気の商品 その4:サプリ・健康食品

商品例: 酵素、ダイエット系

やはり数年前から日本でも人気の酵素は今中国でもブームだそうで、日本で売れているという実績があるブランドなどはリクエストが多いそうです。

中国で訪日旅行のお土産として人気の商品 その5:医薬品・衛生用品

商品例: 湿布、子供用風邪薬、目薬、ニキビ薬、冷えピタ、マスクなど

このジャンルは、引き続きまだまだ人気が高いですね。日本の薬品はやはり安心だそうで、子供向けの薬などは特に人気が高いそうです。また最近日本の若者が町で最近着けているのをよく見る、下記の黒いマスクも人気があるそうです。やはり日本で人気があるものは、中国でも人気があるのですね。

中国で訪日旅行のお土産として人気の商品 その6:小型家電

商品例: 美顔器、電動カミソリ、電動歯ブラシなど。

昨年は炊飯器などの大型のものが多かったようですが、最近は、円高の影響もあってか、もっと小型の美容家電やカミソリなども人気があるそうです。

中国で訪日旅行のお土産として人気の商品 その8:百均のキッチン小物

商品例: 便利グッズやちょっとした小物

日本の100均はとても人気があるそうです。DAISOなどは知名度も高く、まとめ買いしていくそうで、お土産としても、まとめて便利グッズを依頼されることが多いそうです。

中国で訪日旅行のお土産として人気の商品 その7:日本酒

商品例: 久保田、獺祭など

オバマさんが飲んだ久保田と世界的にも有名な獺祭はリクエストが多いそうです。日本酒の人気は高くなっているそうで、今少しブームだそうです。ただやはりあまり色々なブランドは知らないので、有名なブランドに寄ってしまうのかもしれないですね。地方の日本酒ブランドは情報発信のチャンスですね。

中国で訪日旅行のお土産として人気の商品 その9:お菓子

商品例: グミ、キットカット、チョコレート

日本のものは品質も良く美味しいと、お菓子も人気。特に人気があるのが“コロロ”。抹茶味のお菓子やキットカットも根強い人気。

中国で訪日旅行のお土産として人気の商品 その10:趣味用品

商品例: ランドセル、ガンプラ、コスプレ、釣り具など

本当に様々で、ランドセルもファッションとして、楽しむためにリクエストされる事が多いとのこと。あとは、持って帰れないのですが日本刀なども とても人気が高いそうです。

以上です。いかがでしたでしょうか?

爆買いが盛り上がっていた頃は、ブランド品や高級化粧品、高級家電などが爆買いの対象でしたが、一度日本に来た事がある人が増えていたり、日本の情報も増えたからか、より様々な商品が必要とされていますね。

みんな、自分で調べて商品の写真をメールで送ってきて、「これ買って!」とリクエストしてくる そうです。ただ、まだまだ海外のユーザーは有名なものや、web上に情報がある一部の商品だけしか知らないため、その商品にニーズや人気が偏っているイメージがあります。

海外の方は、安心安全でクオリティも高い日本の商品をとても信用して、欲してくれています。もっともっと日本のメーカーさんや地方の自治体さん、企業さんは海外に自社の商品の魅力を発信していく必要がありますね。

まとめ

訪日旅行客だけではなくこういった在日外国人や留学生も、日本のインバウンドに大きく貢献してくれているのですね!こういう 日本が大好きな留学生や在日外国人の方 をもっと巻き込んでPRしていけるとなお良いと思います。皆さん、情報発信・PR頑張っていきましょう!

ちなみに、王さんは大阪のなんば高島屋で、今度中国に帰省する際のお土産をスーツケースいっぱいに爆買いしたそうです(笑)彼女たちのパワーやはりすごいですね。次回もお楽しみに!

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2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。

「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。

初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。

参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。

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この記事の筆者

株式会社BEYOND

株式会社BEYOND

株式会社BEYOND 代表取締役兼SNSマーケティング・インバウドマーケティングプロデューサー、道越 万由子。新卒から10年以上IT業界でWEBマーケティングに従事し、インバウンドPR・SNSマーケティングプロデューサーとして活躍。2015年より、海外・SNSマーケティング事業を立ち上げ、自治体や大手企業の海外マーケティングの運営やインバウンド集客の100社以上のプロデュースに携わる。また、現在は日本のインバウンドSNSで盛り上げるため社団法人JIF日本インバウンド連合会の理事なども務め年間50回以上全国の自治体や企業向けにも多数講演を実施。

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