民泊に関する意識調査では、不動産投資オーナーは民泊に関して否定的⁉「所有する物件を民泊として貸し出したくない不動産投資オーナーは77%、非不動産投資オーナーでは60%」など、不動産投資スクエアが不動産投資オーナーと非不動産投資オーナー363名にアンケートを実施。

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[株式会社クレアスライフ]

不動産投資で生活を豊かにするサイト“不動産投資スクエア”サイト(運営会社:株式会社クレアスライフ)では、不動産投資オーナーと非不動産投資オーナーに対して、民泊に関するアンケート調査を実施しました。

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2016年に年間の訪日外国人旅行者数が2000万人を突破し、旅館業法の施行令等が一部緩和されてから、「民泊」が大きく取り上げられるようになってきました。

ビジネスとしての活用方法や利用者と近隣住民とのトラブルなど、その話題は様々ですが、今回は、実際に不動産投資を行っているオーナーと、行っていない非不動産投資オーナーに対して、「民泊」に関するアンケートを行い、比較してみました。

アンケート回答者:不動産投資オーナー、非不動産投資オーナー363名
アンケート回答期間:2018年3月31日~2018年4月8日
※すべての回答の平均ではなく回答が有効なものの平均となります。

■設問:所有する物件を民泊として貸し出したいと思いますか?

「思わない」が、不動産投資オーナーでは77%なのに対して、非不動産投資オーナーでは60%、「思う」が不動産投資オーナーでは8%、非不動産投資オーナーでは10%、「どちらでもない」が不動産投資オーナーでは15%、非不動産投資オーナーでは30%という結果となりました。

不動産投資オーナー

非不動産投資オーナー

多くの不動産投資オーナーの方が、物件を「民泊」として利用することに対して否定的であるという結果となりました。

不動産投資オーナーが「所有する物件を民泊として貸し出したいと思わない」理由の一番多くは「トラブル発生」、次いで「設備の劣化などで資産価値が下がる」や「リスクが多い」という内容が多くありました。

不動産投資オーナーが「所有する物件を民泊として貸し出したいと思わない」理由(抜粋)
l 他の部屋の居住者に迷惑をかけそう。
l ややこしい問題点が発生する危険が増すため。
l 住んでいる周りが非常に迷惑。
l 現状では民泊のイメージが世間的にあまり良くない。
l 不特定多数への貸し出しはトラブルが多々発生する可能性が高いので対応する時間がもったいない。
l 他の居住者に迷惑がかかる可能性がありお金だけで考えられない。
l 物件保全上、あるいはマンション共同生活マナー上、不安を感じる。
l 一時的に貸すと雑に扱われ物件が傷むのが早そうだから。
l 物件が荒れるイメージがあるため。
l 物件の価値が下落しそう。
l 部屋の劣化が加速しそうなので、積極的に貸したくない。
l 部屋の清掃や鍵の管理などが煩雑に感じる。室内を汚されたり、犯罪に利用されたりする等のリスクも懸念される。
l 運営管理面で問題が多そう。

不動産投資オーナーは、「民泊」で貸し出すことに対して、不安が多く、まだまだ、一般的になりにくいという印象を受けました。

また、中には、“「年間180日しか稼働できない」というルールがあるため、マネタイズ(収益化)できるイメージが湧かない。”といった意見もありました。

不動産投資オーナーが「所有する物件を民泊として貸し出したいと思う」理由(抜粋)
l 人口が減っているのと、阿呆みたいにアパートやマンションを建てたので、入居者を確保するのが非常に困難になっているから。
l インバウンド特需を活用したい。
l 将来賃貸が厳しくなったとき、民泊として貸し出したい。
l 訪日外国人観光客が増えるから。

「所有する物件を民泊として貸し出したいと思う」理由では、トラブルなどのリスクよりは、国内需要が減少していくなかで、外国人観光客の宿泊需要に期待する意見がみられました。

■設問:ご自分が旅行などの時に民泊を利用したいと思いますか?

「思わない」が、不動産投資オーナーでは66%なのに対して、非不動産投資オーナーでは60%、「思う」が不動産投資オーナーと非不動産投資オーナーとでは同じく16%、「どちらでもない」が不動産投資オーナーでは18%、非不動産投資オーナーでは24%という結果となりました。

不動産投資オーナー

非不動産投資オーナー

こちらは、不動産投資オーナーと非不動産投資オーナーとでそれほどの違いはでませんでした。

民泊」を利用することにおいては、半数以上が積極的に利用しようとは思っていないようです。

不動産投資オーナー、非不動産投資オーナーが「ご自分が旅行などの時に民泊を利用したいと思わない」理由(抜粋)
l 旅行は非日常を求めているのでホテルを利用したいから。
l 旅行の際はそれなりのサービスを期待しているため。
l 滞在先ではハプニングよりもくつろぐことを優先したい。
l 民泊では、安全性など不安、宿泊に付随するサービス提供が無いため。
l 旅行はたまにしか行かないので確実な宿に泊まりたい。
l 民泊は、セキュリティ、信用の面で躊躇する。
l サービスの質が良くないと思われる。
l 安全・安心で良質のサービスが得られないのではないかという懸念がある。
l 多少高くてもホスピタリティや高級感がある施設に泊まりたい。
l 旅行ではゆったりした気分を味わいたいので民泊は利用したくない。
l 民泊と聴いただけで何となく不安感があるから。やはり宿泊は旅館ホテルにしたい。
l ホテルの方が快適。
l やはり、普通の、他人の家に泊めてもらう事に抵抗があるので。
l やはりホテルとかのほうが安心します。
l ホテルが充実しているので、わざわざ民泊は利用しないと思います。綺麗なホテルに泊まり、ホテルの美味しい食事を食べるのも旅行の醍醐味なので。

不動産投資オーナー、非不動産投資オーナーともに、「民泊」のイメージは、サービスやセキュリティ面で不安を持っている方が多いことがわかります。

不動産投資オーナー、非不動産投資オーナーが「ご自分が旅行などの時に民泊を利用したいと思う」理由(抜粋)
l 低価格や利便性。
l 通常のホテル宿泊料金よりも安いと思うから。
l ホテルより安くて質の良い部屋が借りられるから。
l リーズナブルな価格で泊まれれば使いたい。
l 自由度が高いと思うから。

不動産投資オーナー、非不動産投資オーナーが「ご自分が旅行などの時に民泊を利用したいと思う」では、圧倒的に価格の安さを挙げる方が多く、そのほかでは、「自由度の高さ」や「地元の人との交流があるから」といったコメントもありました。

■まとめ

民泊」に関しては、話題にはなっているものの、違法な運営や近隣住民の騒音トラブルなどのネガティブなニュースが比較的多いためか、全体的にイメージがあまり良くないという印象を受けました。

特に、物件を持っている不動産投資オーナーの方が、良くないイメージを持っている割合が多いという結果となりました。

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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