目の前にいる訪日旅行者の声を聞く『訪日Myゲストリサーチ』提供開始リアルタイムでデータを分析、スピーティーなインバウンド施策を可能に

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[ブルームーン・マーケティング株式会社]

旅行およびIT関連分野のマーケティングを支援するブルームーン・マーケティング株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:野田彩子、以下ブルームーン)は、世界各国の様々なデータ収集に特化したITソリューションを提供するSyno International(本社:リトアニア、CEO:Renata Sevcoviene)の日本支社、Syno Japan株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:長野草児、以下シノ・ジャパン)と協業し、2018年7月20日より、自社施設を訪れる訪日旅行者の声を多言語かつ簡単に収集し、データ・ドリブンなインバウンド施策を可能にする『訪日Myゲストリサーチ』の提供を開始します。また、収集したデータをリアルタイムに可視化・分析できるダッシュボード『Inbound Real Time 360°View)』も併せて提供します。

 ブルームーンは訪日旅行支援のための海外調査として、2015年2月より「訪日ゲストリサーチ®」、2017年3月より訪日未経験者を含む「インバウンド・オムニバス」を提供しています。一方で「すでに多くのお客様が来ているが、なぜ○○(国名)の方が多いのかわからない」「お客様はどんな経緯でウチを知ったのだろう?」といった「自社施設に宿泊・利用されるゲストの意見を聞いてみたいが、手間がかかるので実行できない」というニーズが挙がっていました。

 こうした状況を受け、ブルームーンはシノ・ジャパンと引き続き協業し、自社施設を訪れる訪日旅行者の声を多言語で簡単に収集できる『訪日Myゲストリサーチ』を新たにメニューに加えました。2017年末より、指宿ロイヤルホテル鹿児島県指宿市、代表取締役:細川ゆり)の協力を得て調査を実施しました。代表の細川氏は「これまで、予約サイト等の口コミから宿泊されたお客様のご意見を把握していましたが、このように簡単に自社のアンケートを実施でき、リアルなデータを収集することで、より明確な戦略を構築できるようになりました」と述べています。内容の改良を行った上で、2018年7月20(金)に本格提供を開始します。

■「訪日Myゲストリサーチ」 の特徴
1. 自社施設を訪れる訪日旅行者が自身のスマートフォンで簡単に回答できる多言語アンケート
  (標準:日本語+英語中国語(繁体字簡体字)・韓国語の4言語、計5言語対応)
2. 国籍・年代・性別・訪日経験の属性質問をベースに合計10問程度、回答時間5分目安
3. 継続的に利用しやすい費用設定(初期費用10万円+25,000円x12ヶ月=40万円*税別)
  *調査票サポートおよび翻訳、毎月の簡易レポート報告(集計表)、PRアドバイス含む
  *自由回答を設定した場合の和訳費用は含みません
4. 既に顧客向けアンケート(日本人向けや紙ベース等)を実施している場合、それをベースに 
  比較的簡単に本システムに移行することが可能
5. オプションの「インバウンド・ダッシュボード」を利用すると、収集したデータをリアルタイムで可視化でき、スピード感のあるマーケティング施策を展開可能(費用別途、個別見積り)
6. 本サービスを利用の場合、ブルームーンの「海外PRパッケージプラン」の割引あり
  * 設問入稿用の指定テンプレートあり、個別カスタマイズも可能

■「指宿ロイヤルホテル」様 調査概要と結果の一部

調査期間: 2017年11月1日~現在(継続実施中)
調査内容: 基本属性(国籍・性別・訪日経験・前後の宿泊地・九州/指宿を旅行先に選んだ理由、当ホテルを選んだ理由・満足/不満足ポイント、推奨度、予約サイト、よく見る旅行メディア、等
回答者の国籍: 香港韓国シンガポールフランスドイツ、その他

(アンケート結果の一部)
1.今回の旅行先で、なぜ九州を選んだか?トップ3
温泉が充実している
自然自然景観が良い
地元ならではの美味しい食べ物がある
2.今回の旅行先で、なぜ指宿を選んだか?トップ3
「砂風呂」を体験したい
温泉が充実している
自然自然景観が良い
3.今回の旅行先で、なぜ当ホテルを選んだか?トップ3
ロケーションの良さ・部屋からの眺め
温泉・入浴設備
価格
4.当ホテルについて、特に満足した点は?トップ3
ロケーションの良さ・部屋からの眺め
温泉・入浴設備
価格
5.当ホテルについて、満足しなかった点は?トップ2
Wifi
客室の内装や設備

(今後の施策への活用)
 いずれの質問でも、複数の選択肢のうち上記回答は4位以下(満足しなかった点は3位以下)を大きく引き離し、特徴のある結果トップ3となりました。指宿ロイヤルホテルは、これまでの調査結果を踏まえ次の方向性を出しました。

宿泊者の人数が増えている国籍の中でも、FIT旅行者が多い「香港」「韓国」を優先ターゲットに選定
「なぜ選ばれたか(九州・指宿・ホテル)」の結果をふまえ、「大自然・ロケーションの良さ・部屋からの眺め」「ここでしか体験できない砂蒸し風呂」「温泉・入浴施設(リラクゼーション・女性に喜ばれるアメニティサービス)」の3つの切り口で展開
「地元ならではの美味しい食材」を活かし、訪日旅行者が利用しやすい新メニューを加えた宿泊プランを開発
宿泊者から改善の声が多いWifiサービス、客室内容・設備を最優先課題として改修

本プロジェクトは、指宿ロイヤルホテル、ブルームーン、シノ・ジャパンの3社の協業により推進していますが、細川氏の「すべての年代・国籍の女性に喜ばれるホテルづくり」という女性経営者ならではの目線、および今回取得したデータの結果を十分に活かしながら、2019年2月に館内改修計画に着工する他、まずは2018年秋に優先ターゲット国である香港韓国に向けたプロモーション施策を展開してまいります。

■「Inbound Real Time 360°View」について

シノ・ジャパンが提供する包括的なデータ・プラットフォームのうち、『訪日Myゲストリサーチ』で得たデータをリアルタイムに可視化できるダッシュボードです。高度なカスタマイズも可能で、自社データ(宿泊データ・稼働状況データ、等)との連携や、Eメールアラート機能、自由回答のテキスト検索機能、フィルタ機能等、お客様のニーズに応じて柔軟に対応可能です。
(費用は個別見積もり、50万円~*税別)

以 上

◆  ブルームーン・マーケティングについて
ブルームーン・マーケティングは、旅行関連業界における経験とネットワーク、および海外向けマーケティング支援の各サービスを用いて、2020年に向けてますます重要となる訪日外国人旅行(インバウンド)向けのマーケティング活動をご支援します。訪日ゲストに対する海外インターネット調査をはじめとした各種調査をベースにしたプランニングから、PR、ウェブマーケティングなどのプロモーションまで、特にITを活用したワンストップのインバウンド向けマーケティングをご支援します。

・会社名ブルームーン・マーケティング株式会社
・代表者代表取締役 野田 彩子(のだ・あやこ)
・所在地〒105-0012 東京都港区芝大門1-10-11 芝大門センタービル10F
・設立2010年7月7日
・ウェブサイトhttp://bluemoonmarketing.jp/

◆ Syno Japanについて
【Synopticom=未知を予測する】を語源とするリトアニア発のSyno Internationalは、国、業種、会社規模を問わず、 ボーダレスに日々のビジネスの課題を解決します。「未知を予測する」ために必要となる、あらゆるデータの簡単かつタイムリーな収集を目的とした、独自のITソリューション提供を企業理念とし、現在本社のリトアニア及び日本などを拠点に展開しています。
【日本支社】
社名:Syno Japan株式会社
代表者:代表取締役 長野 草児/Soji Nagano
所在地:〒150-0001 東京都東京都渋谷区神宮前5-36-2パンプアップ第二ビル301号
設立:2016年1月

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【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」

2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。

「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。

初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。

参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。

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  • 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
  • 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
  • インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
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【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか


訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。

この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。

※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

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