日本の調味料の認知度は?
株式会社Fun Japan Communicationsは、アジア5カ国のFUN!!JAPAN会員へ食の実態を調査しています。第2回となる今回は、「日本の調味料」について8月20日に公表。圧倒的な醤油人気が裏付けられました。
醤油・ワサビ・味噌が圧倒的な人気
同調査は、アジア各国FUN!JAPAN会員から3,524の有効回答を得ています。「知っている日本の調味料」は、醤油・ワサビ・味噌が上位を占めました。味噌は台湾と香港で認知度1位を獲得しています。
醤油やワサビは寿司・刺身の人気からも裏付けられますが、キッコーマンやマルコメの功績は大きいと記事では述べています。またマルコメもアジア5カ国で展開し、台湾では味噌汁を作る家庭もあることが分かりました。
「食べたことがある日本の調味料」も、醤油・ワサビ・味噌。その中で特徴的なのがインドネシアで、1位が醤油、2位が味の素、3位がマヨネーズとなっています。味の素の世界進出も早くから行われており、結果が出ています。
意外な人気?「柚子胡椒」
「好きな日本の調味料」についても、インドネシア以外は醤油・味噌・ワサビですが、マヨネーズも一定の人気を獲得しており、キューピーではムスリム向けの販売も展開しています。
メジャーな調味料とは別に注目に値するのが「柚子胡椒」。福岡市の食品メーカーがアジア展開しており、香港では61%、台湾では48%の人が「食べたことがある」と回答しています。
(画像はプレスリリースより)
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▼外部リンク
Fun Japan Communicationsのプレスリリース
https://fj-com.co.jp/blog/funjapanlab/post-20180820.php