JLLレポート
不動産サービスを展開するジョーンズ ラング ラサール株式会社(JLL)は8月22日、「ジャパン プロパティ ダイジェスト(JPPD)2018 年第2四半期」を発表。東京のホテル市場の動向と見通しについても発表しています。

東京のホテル市場動向
ビジネスはもちろん、アジア圏の旅行先として人気のある東京は、2018年1月から5月までの訪日外国人客数は1,300万人を記録、前年同期比で17.3%増加していることから、需要が堅調な伸びをみせています。
2018年1月から3月の都内延べ宿泊者数は、前年同期比で2.3%増の12,900万人。日本人宿泊者数は横ばいに推移していますが、その中で外国人宿泊数は33.2%、前年同期比6.4%増となっており、インバウンドの需要が拡大しています。
また1日当たりの販売可能客室数当り宿泊売上(RevPAR)が、今年5月までの累計で前年比7.3%増加。客室稼働率が前年比で1.8%、平均客室単価が5.5%上昇したことによるとしています。
低予算の外国人レジャーへの対応が必要
今後の見通しについては、インバウンド需要を背景にホテル運営パフォーマンスの改善が続くとしています。しかし近年客室単価が急上昇したため、5ツ星ホテル以外のセグメントは成長ペースが上がりにくいのではとも予想しています。
(画像はJLL公式ホームページより)
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▼外部リンク
JLLのプレスリリース
http://www.joneslanglasalle.co.jp/
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