2019年の旧正月(春節)はいつ?中国人に人気の旅行先TOP3

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中国人にとって新年を迎える重要な休日である春節は、家族で集まって団らんをする風習がありますが、近年では長期休暇で多くの人が旅行に出かけることもあり、インバウンド誘致を期待する日本でも認知が広がっています。

中国での2019年旧正月である春節は、2月4日(月)から2月10日(日)までの7日間です。

この記事では、インバウンド誘致で重要な中国での新年「春節」の風習を始め、中国での長期休暇の扱いと、今年の休暇中の中国人の旅行予測を解説します。

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中国の春節(旧正月)とは旧暦での新年を迎える日!

春節とは旧暦の新年を意味し、ベトナム韓国でも同様にお祝いがされています。旧暦での日取りのため、毎年異なる日付になるのが特徴です。

▲2019年2月の旧暦カレンダー。数字の下の文字が中国の「農歴」での日取り。
▲2019年2月の旧暦カレンダー。数字の下の文字が中国の「農歴」での日取り。

そもそも「旧暦」とは

旧暦とは中国語で「農歴」とも呼ばれ、単純な太陰暦(新月をひと月のスタートとする)ではなく、太陽暦の成分も取り入れ制定された暦です。

農歴では30日の月「大月」と29日の月「小月」があり、これでは太陽暦と比較した場合、同じ「1年」でも20日ほどずれが出ます。

そこで「平年」は12か月、「閏年」は13カ月が制定されます。

中国での春節の風習

春節は「赤」がシンボルカラーとなっています。赤は不幸や災難を防ぐとされており、街中のいたるところで赤い提灯や対句を見ることができます。

また、日本のお正月のように親戚が実家に集まり、餃子や湯圆という白玉団子など、縁起のいいとされる食べ物を食べます。紅包というお年玉を渡す風習もあります。定年後の方にも送るという点では日本のお年玉とは少し違うと言えるでしょう。

中国では、同じように連休となる「国慶節」もありますが、春節国慶節よりも特に「家族団らん」が重視されるのです

また、各地では爆竹を鳴らす習慣も残っているところもあり、文化的な行事を催すことも多いです。

しかし、近年では帰省をせずに国内外に旅行に行く家庭も多く、日本にも多くの訪日中国人が訪れており、インバウンド誘致には欠かせないイベントとなっています。

中国の長期休暇は春節と国慶節の2期間のみ

中国では10月の「国慶節」と並び一年で最も長い連休の一つです。今年は2月4日(月)から2月10日(日)までの7日間が休暇として定められています。

5日が「春節」であり、その前日の4日は「除夕」と呼ばれる大晦日です。ただし、月曜から始まる連休のため、その前の土日が振替出勤日となります。

法定の「休日」だけでは連休期間が短いため、間を出勤した分の振替で埋めて、連休が長期間になるようにしているのです。

こうすることで法定休日が1週間程度の長期となり、長距離の旅行にも出かけられるようになっています。

春節同様1週間程度の休日が設定されていた2018年の国慶節期間では、ここにさらに有給休暇を取得して10日以上の休みを確保している中国人もいました。

アジアからヨーロッパやアメリカ大陸への旅行となると、振替出勤が前提となる7日間の連休では足りないこともあるでしょう。

大型連休としてのインパクトは多少減少してしまっていることも考えられます。

また2019年の国慶節春節同様に、長期休暇(今年は8日間)の前の土日は出勤となります。

▲2019年の国慶節期間のカレンダー
▲2019年の国慶節期間のカレンダー

5月の労働節は、土日に振替出勤した後に月火水の三連休となります。

また6月の端午節、9月の中秋節はそれぞれ金曜の1日が休みの三連休です。

2000年から2007年までは労働節も7日程度の休暇がありましたが、これを2008年に改正し、休暇日数が縮小されました。

こういった連休に対し、とある掲示板では

  • 「昔は週末を二つまたぐ連休もあったのに」
  • 「振替出勤はまだいいよ、私シフト制だから関係ない」
  • 「うちは休暇なし」
  • 「元宵節※まで休みなら本当に新年を迎えた感じがするのに」
  • 「GDPのため」

といった意見が見られました。中国でも長期間にわたり休みを取ることは難しく、また勤務先によっては連休すら貴重なものであることがうかがえます。

ただし、こういった法定の休暇にあたる日に出勤した場合の給与は通常の2〜3倍となります。

春節から15日目の「小正月」。家族で集まり「元宵」「湯圓」と呼ばれる、餡の入った丸いお餅を食べる習わしがある。

お餅の餡や味は地方ごとに特色がある。その他ランタンを飛ばしたり、花火や、龍をかたどった人形を躍らせる「竜舞」が行われたりします。

この続きから読める内容

  • 2018年国慶節:7.3億人以上が旅行、消費額は10兆超!事前予測で人気ランキング1位だった日本への旅行者数は…?
  • 近年の春節の過ごし方は旅行が多数、人気目的地は?
  • 近年は春節を旅行で過ごす人も
  • 2019年春節の人気目的地は?
  • 「近い」「他人と違う体験」をフックに中国人旅行客の心をつかむ
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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

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