インバウンドの利便性向上と地域経済活性化に資する取り組み
埼玉県は、秩父地域にて、QR決済を活用したキャッシュレス化実証実験を行うことを発表しました。
QR決済とは、紙幣や硬貨、すなわち現金を使用しない決済方法の一つ。スマートフォンによりQRコード(R)を読み取ることで、店舗等での支払いを行うことができます。
県では、この実証実験を行うことで、地域の観光振興や増加するインバウンドの利便性向上など、様々な課題に対応していきたい考えです。

4種類のQR決済が可能に
この実証実験は、主に、秩父市、横瀬町、秩父商工会議所、秩父鉄道、西武鉄道(予定)の協力を得て、2月1日(金曜日)から半年間行われる計画です。
利用できるサービスは、LINE Pay、PayPay、楽天ペイ、Origami Pay。QR決済サービスが導入されるのは、秩父地域の各商店、横瀬町の氷柱などの観光施設、秩父鉄道、宝登山ロープウェイなどの交通施設、長瀞ラインくだりなどの体験観光を含め、132カ所にのぼります。
県では、公民連携推進事業(通称 Sai-Co-Lo/サイコロ)を行っており、民間企業等との連携を図ることで、より効果的かつ効率的な行政サービスを提供したいとしています。
今回の取り組みは、この事業の一環。県では、実証実験期間中、商店だけでなく、フリー乗車券購入や体験観光にもQR決済を使用できるため、この機会にぜひ秩父地域に来訪してもらいたい考えです。
(画像は埼玉県のホームページより)
インバウンド受け入れ環境整備を資料で詳しくみてみる
▼外部リンク
埼玉県 プレスリリース
http://www.pref.saitama.lg.jp/
【12/16開催】ホテルの売上・利益最大化に必須の「3つのポイント」を解説

2025年、ホテル業界はインバウンド回復、需要の激しい変動、OTA経由の予約集中、そして深刻な人手不足といった、かつてない環境変化に直面しています。
このような状況下で、今後も安定的に売上を伸ばし続けるためには、「集客」「予約数の向上」「レベニューマネジメント」の3領域で、確実に成果を出すことが不可欠です。
本セミナーでは、ホテルの売上最大化を支援する3社が、宿泊施設が今すぐ押さえておくべき実践的なポイントをわかりやすく解説。また、自社公式サイトの予約率を向上させた取組事例も併せて紹介します。
<セミナーのポイント>
- ホテルが“選ばれる状態”をつくるためのMEO・口コミ対策の要点が学べる!
- 公式サイトでの自社予約率を高めるための改善ポイントがわかる!
-
テクノロジーを活用してレベニューマネジメントと販売活動をアップデートする考え方が理解できる!
詳しくはこちらをご覧ください。
→ホテルの売上・利益最大化に必須の「3つのポイント」を解説【12/16無料セミナー】
【インバウンド情報まとめ 2025年11月後編】中国の訪日自粛要請、観光庁長官の受け止めは? ほか

訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に11月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※訪日ラボ会員にご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→中国の訪日自粛要請、観光庁長官の受け止めは?/ 10月の訪日外客数389.6万人、国別1位は韓国 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年11月後編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」
訪日ラボの会員限定コンテンツ「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!
その他、訪日ラボの会員になるとインバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い教科書コンテンツやインバウンドを分析したレポート、訪日ラボのコンサルチーム登壇のセミナーなど役立つコンテンツが盛りだくさん!










