インバウンドの利便性向上と地域経済活性化に資する取り組み
埼玉県は、秩父地域にて、QR決済を活用したキャッシュレス化実証実験を行うことを発表しました。
QR決済とは、紙幣や硬貨、すなわち現金を使用しない決済方法の一つ。スマートフォンによりQRコード(R)を読み取ることで、店舗等での支払いを行うことができます。
県では、この実証実験を行うことで、地域の観光振興や増加するインバウンドの利便性向上など、様々な課題に対応していきたい考えです。

4種類のQR決済が可能に
この実証実験は、主に、秩父市、横瀬町、秩父商工会議所、秩父鉄道、西武鉄道(予定)の協力を得て、2月1日(金曜日)から半年間行われる計画です。
利用できるサービスは、LINE Pay、PayPay、楽天ペイ、Origami Pay。QR決済サービスが導入されるのは、秩父地域の各商店、横瀬町の氷柱などの観光施設、秩父鉄道、宝登山ロープウェイなどの交通施設、長瀞ラインくだりなどの体験観光を含め、132カ所にのぼります。
県では、公民連携推進事業(通称 Sai-Co-Lo/サイコロ)を行っており、民間企業等との連携を図ることで、より効果的かつ効率的な行政サービスを提供したいとしています。
今回の取り組みは、この事業の一環。県では、実証実験期間中、商店だけでなく、フリー乗車券購入や体験観光にもQR決済を使用できるため、この機会にぜひ秩父地域に来訪してもらいたい考えです。
(画像は埼玉県のホームページより)
インバウンド受け入れ環境整備を資料で詳しくみてみる
▼外部リンク
埼玉県 プレスリリース
http://www.pref.saitama.lg.jp/
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