インバウンドメディアはインバウンド誘致や対策のために、非常に重要です。
訪日外国人観光客が年々伸びている昨今、正しい情報を目的に合う形で収集する能力が求められています。
インバウンド向けサイトまとめ:訪日外国人観光客メディアの訪問者数ランキングTOP10
近年インバウンドビジネスの高まりとともに、インバウンド向けに外国語で日本の観光スポットや日本文化などを紹介するWebサイトやメディアが増えてきています。 観光庁によれば、訪日外国人観光客は、日本を訪れる前にスマホやパソコンを用いてインターネットから情報収集をしています。多くのインバウンド向けWebサイトやメディアがある中で、訪日外国人観光客は実際にはどれを見ているのでしょうか。本編では、WEBサイトのアクセス解析ツール「SimilarWeb」を活用して、月間訪問者数を基にランキング形式で人...
【続編】インバウンド向けサイトまとめ:訪日外国人観光客メディアの訪問者数ランキングTOP11〜20
先日の記事「訪日外国人観光客向けメディアまとめ:訪問者数ランキングTOP10」が好評でしたので、その続編として、TOP11から20までをご紹介します。最近のインバウンド市場の盛り上あがりにしたがって、訪日外国人観光客向けに日本の観光情報や日本文化を紹介する「インバウンドメディア」が増えてきています。観光庁が発表する訪日外国人の消費動向調査によれば、訪日外国人観光客は、訪日観光の情報収集をスマホやパソコンを使ってホームページから情報収集をする割合が高い傾向にあります。それでは、実際にはどのメ...
インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!
訪日ラボに相談してみる
【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】
会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。
ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。
1. JNTO
言語:15ヶ国語
「JNTO」は、日本政府観光局(JNTO)が運営する公式サイトです。「JNTO」の最大の特徴は言語対応の豊富さです。英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、タイ語などのインバウンド主要国の言語はもちろんのこと、フランス語、ドイツ語、インドネシア語、ベトナム語、ポルトガル語、ロシア語、イタリア語、スペイン語、アラビア語といった15言語に対応しています。
2. LIVE JAPAN
言語:日本語・英語・中国語(簡体字)・中国語(繁体字)・韓国語・マレーシア語・インドネシア語・タイ語
訪日外国人のための新しいワンストップ観光情報サービスです。SNSでも話題の誰もが行くべき日本のお店情報や観光スポット&イベント、お土産情報を幅広く紹介しています。また、Wi-Fiスポットも、ATMも、道案内等目的の施設や店舗に行くためのさまざまなサポート機能も充実しています。
3. 去日本
「去日本」は、日本に特化した訪日中国人旅行客向けNo.1メディアです。訪日FIT中国人旅行者(20代後半~30代後半の訪日ユーザー)の内、4人に1人が利用しています。また、公式微博(Weibo)や公式微信 (WeChat)などでも60万人以上のユーザーを擁し、毎日、日本に関連する情報やコンテンツを配信しています。
4. 樂吃購!日本(ラーチーゴー!日本)
「樂吃購!日本(ラーチーゴー!日本)」は、台湾・香港最大規模の日本観光情報サイトです。日本の遊び方、食べ方、買い方等を総合的に提案しています。台湾人の訪日情報収集先としてもっとも人気なサイトのひとつです。
5. japan-guide.com
「japan-guide.com」は1996年から続く老舗の外国人観光客向けメディアです。日本の観光と日本での生活情報を数多く紹介しています。日本人による日本の情報が充実しています。
日本国内の観光情報から日本の食べ物などの由来、最新の日本カルチャーまで幅広くカバーしており、日本を訪れる外国人観光客には最良のガイドとも言えます。エリア別に人気の場所を探せるなど、情報がきちんと整理されていて見やすいことが特徴。英語、中国語(繁体字、簡体字)、韓国語に対応しています。
6. Time Out Tokyo
言語:英語 日本語 主要対象地域:欧米圏
「Time Out Tokyo」は、1968年にロンドンで創刊されたシティガイドです。都内近郊の定番スポットやおすすめイベントをはじめ、最新ブログや最も読まれている記事、『今日しかできないこと』などのレギューラコンテンツなど豊富な情報を配信しています。
7. WOW! JAPAN
言語:英語 主要対象地域:欧米圏
「WOW! JAPAN」は、目的地や現在地周辺のグルメ、観光、ショッピング、宿泊、Wi-fiスポット、トイレなど日本旅行を快適にする情報がみつけられる訪日外国人向け観光情報サイトです。ラーメン、焼肉、寿司などグルメの特集も組まれているため、膨大な情報のなかから自分たちの行きたいお店を見つけられるはずです。
8. 樂活的大方@旅行玩樂學〜
訪日台湾人観光客が日本旅行の際に参考にしている情報源として人気のブログです。訪日台湾人観光客が日本での旅行先を検討するとき、必ずといっていいほど閲覧されているサイトと言われています。
旅行先に関する細かい情報が、大きな写真とともに載っており、情報量が非常に豊富なことが特徴です。また、リンク集で「おすすめホテル10選」などの情報も掲載されているなど、訪日台湾人観光客にとっての日本旅行の情報収集のハブサイトとして機能しています。中国語(繁体字)に対応しています。
まとめ
訪日外国人観光客の心を掴むためには、「誰に」「どんな」情報を発信するのかが重要です。ターゲットへの理解を深めることで、適切なアプローチができるようになるはずです。
インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!
訪日ラボに相談してみる
【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」
インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。
本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。
<本セミナーのポイント>
- 変わりゆく市場の状況と、今後注目のトレンドを把握できる
- 旅マエの顧客行動を理解し、集客・予約率アップのヒントが得られる
- 旅ナカの接客品質を高め、顧客満足度向上に繋がる実践的な対応を学べる
- 各分野の専門家から、ビジネスを加速させる具体的な戦略や成功事例が聞ける
詳しくはこちらをご覧ください。
→宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】
【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

スマホ最適化で、通勤途中や仕込みの合間など、いつでもどこでも完全無料で学べるオンラインスクール「口コミアカデミー」では、訪日ラボがまとめた「インバウンドの教科書」を公開しています。
「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!その他、インバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い役立つコンテンツが盛りだくさん!