品川のインバウンド観光スポット5選 | 外国人はどこに集まる?レストラン・ホテル・インバウンド対策・口コミ分析を紹介

品川のインバウンド観光スポット5選 | 外国人はどこに集まる?レストラン・ホテル・インバウンド対策・口コミ分析を紹介

東京の浅草、秋葉原、渋谷などは訪日外国人が多く訪れているというイメージが多いですが、品川にそのようなイメージがある方は少ないのではないでしょうか。

実は、品川には日本を彩る人気スポットがたくさん詰まっており、インバウンド対策として

  • 商店街
  • ホテル

の充実化が徹底されています。そこで今回、品川の人気の観光スポットについて分析してみました。


なぜ訪日外国人は品川に多いのか

現在、東京だけでなく日本の各地でインバウンドが盛んになっています。その中でも東京の浅草、渋谷、秋葉原のような日本のカルチャーを感じることができる場所が特に人気です。一方、品川はどうでしょうか、具体的に見ていきましょう。

品川はどんな街?

品川はIR東日本在来線、東海道新幹線、京浜急行電鉄の本線が乗り入れるターミナル駅である品川駅を中心にした街です。
各線が乗り入れる巨大な駅で各地域からのアクセスが良く、また駅周辺にはショッピングから住宅地、ホテルまでが揃っていて非常に住みやすい街となっています。
アクセスが良いことやホテル関連が多いことからビジネス目的の訪問をイメージする方も多いですが、訪日外国人の方はどのくらい品川にきているのでしょうか?

品川訪問は東京訪れた外国人の1割/ビジネス目的での訪問が多い

東京都の調査によると、訪日した外国人のうち品川を訪れるのは約10%という調査結果がでています。


参考:平成29年国別外国人旅行者行動特性調査 

また品川を訪れる訪日客を国別に見ると、アメリカ・イギリス・ドイツ・インドが20%を超えていて他の国に比べて多いです。

また観光庁の調査によると、ビジネス目的で訪日する外国人はアメリカ33.8%、イギリス28.6%,、ドイツ46.6%、インド70.2%と、韓国12.6%。中国15.2%、オーストラリア10.8%に比べて非常に高い傾向が多いことから、品川に訪れる訪日客はビジネス目的での訪問が多いということが予想できます。

品川で訪日外国人に人気のスポット5選

品川にはビジネス目的で訪日する外国人が多いのではないかということを紹介してきました。では、品川で訪日外国人に人気のスポットはどこなのでしょうか。
品川で訪日外国人に人気のスポットを5つ紹介します。

 1. 屋形船 船清


品川の桟橋初の尾形船に乗って日本料理を楽しみながら東京港周辺のお台場、スカイツリー、レインボーブリッジなどの景色を見て回ることができる「船清」。
東京の風景を海側から見て回れることができるので訪日客にとても人気があります。
2時間半のクルーズでゆったりと東京の景色を楽しみながら夜には夜景を、春には桜を楽しむことができるのでぜひ季節や時間を狙って利用するといいでしょう。

 2. 寿司料理 いの瀬


旅行に関する情報サイトである「トリップアドバイザー」で品川地域ランキング1位である「いの瀬」。
日本食として人気のある寿司を本格的に楽しめるお店として人気があります。
日本語の口コミより英語の口コミの方がかなり多いことから日本人より訪日外国人がよく訪れているようです。

品川に来て日本の料理を食べたいという方にはぜひ訪れてほしい場所です。


3. 麺達七人衆 品達


寿司と並び日本食として人気のあるのがラーメン。そのラーメンと丼を楽しむことができるのが「品達」です。

「品達」はラーメンと丼をテーマにしたフードパークで、人気のラーメン店7店舗が集まった「麺達七人衆」そして丼として有名な「ゴーゴーカレー」や「伝説のすた丼」の「丼ぶり五人衆」で構成されています。

がっつりとした日本食を楽しみたいという方にオススメのスポットです。


4. 八芳園


品川で日本伝統の庭園を楽しみたいという方にオススメなのが「八芳園」です。
八芳園は広大な日本庭園に、樹齢500年以上という盆栽、さらに茶室や池など日本の伝統的な風景を楽しむことができます。

トリップアドバイザーの口コミでも、

伝統的な日本庭園があることで有名な八芳園は数々の結婚式が行われていますが、中でも庭園の中に茶室があり「夢庵」抹茶体験ができます。素晴らしい景色の中でお抹茶をいただけて天気の良い日には、緑と池の鯉、そして青空と景色が素晴らしいと思います。茶室は、明治時代、横浜の生糸商田中平八氏が建てたものを移築したものです。夢庵という名前は室町時代の茶道から受け継がれています。

と日本らしい風景や体験ができることが人気の理由になっているので、ビジネスの合間に訪れて日本を感じてもらえるのに良いのではないでしょうか。


5. 泉岳寺


忠臣蔵で有名な赤穂事件の当事者となった浅野内匠頭、赤穂浪士たちが葬られているというお寺「泉岳寺」。

境内には赤穂浪士たちの墓地や、貴重な遺品などの資料が展示されていて    品川で日本の歴史に触れられるスポットとして歴史に興味がある訪日客にとって人気。

「京急泉岳寺駅からすぐそば。忠臣蔵の面々の墓標ときれいに手入れされた庭園を、ゆっくり小1時間ほどで散策できます。ちょつとしたお土産屋さんもあって、忠臣蔵関係グッズを販売して、見るだけでも面白いと感じさせてくれる。出張の合い間で少しの時間が出来た際には、コーヒーブレイクも良いが、旧跡散策もなかなか楽しいものです。」とトリップアドバイザーの口コミからも分かるように建物や庭園からも日本の風景を感じられると人気のスポットになっています。

品川のインバウンド対策:ホテル・商店街

ビジネス目的で訪れる訪日外国人が多い品川。そんな品川の商業施設ではどのようなインバウンド対策を行っているのでしょうか。
品川プリンスホテルと北品川商店街を中心に見ていきましょう。

品川プリンスホテル:ナイトタイムエコノミー意識した対策

品川プリンスホテルでは、施設内のバー、ボーリング場、カフェなどの営業時間を延長し宿泊客が夜遅くまで楽しめるような仕組みをつくりました。

日本には夜の楽しみがないという訪日客の声から現在注目されているのが夜のコンテンツです。夜のコンテンツを用意することでよりインバウンドの経済効果を引き出すことができると期待されています。

北品川商店街:「英語通じます商店街キャンペーン」

北品川商店街では「英語通じます商店街キャンペーン」としてIot翻訳機「POCKETALK(R)」を導入して世界63言語に対応した、外国語に対する対策を行っています。

また商店街の店員に英語の講習を受けてもらうことで訪日客との距離感を縮めてもらい商品やサービスを購入しやすくすることでインバウンド効果を高めようという取り組みも行われています。

まとめ:訪問はビジネス目的多い/一方で外国人向け観光スポットも充実


品川区周辺のエリアは訪日客が訪れるという観光地というイメージがありません。統計を見ると品川に訪れる外国人観光客はビジネス目的で訪日する人が多いのではないかということが見て取れます。

しかし、品川には日本の食を楽しめるスポットや、伝統的な庭園や歴史を知ることができる場所が多くあります。

ビジネスの合間にそのようなスポットを訪れる可能性があるのでインバウンド対策を行う余地はあるでしょう。


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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客のインバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!