県を訪れる訪日旅行を促進
国土交通省観光庁は、「宿泊旅行統計調査(平成30年・年間値(速報値))」を発表し、岐阜県における外国人延べ宿泊者数が、対前年同期比26%増の122万7,320人となり、過去最高であった平成28年の101万3,490人を大幅に更新したことが明らかになりました。
県では、平成21年度より「飛騨・美濃じまん海外戦略プロジェクト」を積極的に推進中。平成30年の外国人延べ宿泊者数は、開始した平成21年と比較して、約8倍に増加しました。
匠の技や自然アクティビティをPR
岐阜県に宿泊したインバウンド数の大幅増加の背景には、旺盛なFIT需要のある訪日中国人観光客の影響が大きく、対前年伸び率は、新潟の68.4%に次いで、全国2位の66.1%となりました。
また、新規就航、ならびに増便等の影響を受け、ASEAN主要6カ国からのインバウンド数が順調に伸びていることも判明。今後もセントレアへの新規就航が続くため、今後もインバウンド増への期待が寄せられるといいます。
さらに、スペイン、フランス、イギリスからのインバウンド宿泊数について、県は全国を上回る伸びを見せており、スペインは全国4位、フランスは7位、イギリスは8位という結果となりました。
一方、米国からのインバウンド宿泊数は、全国伸び率を下回り、カナダに至っては、セントレアへのLCCが撤退した影響を受け、マイナスとなってしまいました。
県では今後、県の特徴をいかした匠の技など、新たなコンテンツの開発や自然アクティビティなどのPRを通じ、県へのさらなる誘客を図りたい考えです。
(画像はプレスリリースより)
インバウンド市場や各国の訪日外国人に関する調査やもっと詳しいインバウンドデータ知るには?
▼外部リンク
岐阜県 プレスリリース
https://www.pref.gifu.lg.jp/
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