アメリカで最も著名な「The New York Times」にて「52 Places to Go in 2019」が発表されました。「瀬戸内エリア」が7位にランクインし、日本で唯一の選出となっています。2019年に行くべき52ヶ所の中で瀬戸内エリアが紹介された理由について、近年のせとうちDMOによる瀬戸内エリアのインバウンドプロモーションの取り組みを見ていきましょう。
▲「The New York Times」:「52 Places to Go in 2019」特設ページより引用「 The New York Times」は、アメリカで最も著名な新聞の1つであり、国際的な影響力も大きい媒体です。紙面はもちろん電子版でもランキングは公開されており、世界中からの注目が集まります。日本からは瀬戸内エリアが唯一第7位に選出される結果となりました。
▲「 SETOUCHI TRIP」:公式ウェブサイトより引用本誌のランキングに選出された経緯として「せとうちDMO」のおけるインバウンドマーケティングが挙げられます。「せとうちDMO」は、一般社団法人せとうち観光推進機構と金融機関・域内外の民間企業が参画する株式会社瀬戸内ブランドコーポレーションで構成されており、観光需要の創出と商品やサービスの供給体制の強化を実施しながら、持続可能な観光地域づくりに取り組んでいます。昨年度より英・独・米・仏の欧米圏の4つの市場に注目し、各国の旅行業界に精通したマーケティング会社を現地に設置、さらに現地メディアや旅行会社に対する戦略的なマーケティングを実施してきました。2018年にナショナル・ジオグラフィック・トラベラー英国版に“SETOUCHI”が1位に選出されたり、今回の「The New York Times」でのランキング選出は、これまでの「せとうちDMO」によるマーケティングの効果も発揮した結果であると言えるでしょう。一方で、主に旅行者向けのデジタルマーケティングの取り組みとして「SETOUCHI TRIP」というウェブサイトを、2017年12月より運営しています。宿泊施設や体験アクティビティの予約機能や外国人ライターによる瀬戸内の魅力発信などを6ヶ国語(英語・ドイツ語・フランス語・中国語(繁体字)・韓国語・タイ語)で展開しているサイトです。動画配信をはじめとしたデジタルプロモーションを組み合わせ、予約の成立状況やどうかの視聴結果などのデータを蓄積し、マーケティングに活かしています。
「The New York Times」に取り上げられたことは、瀬戸内エリアが世界的に魅力ある旅行先として認められ始めた結果であると、せとうち観光推進機構は捉えています。「The New York TImes」だけでなく、ナショナル・ジオグラフィック・トラベラー英国版でも1位に選出された瀬戸内エリアでは、世界的に旅行先として注目され、さらなるインバウンド誘客の促進が期待されるでしょう。