アメリカで最も著名な「The New York Times」にて「52 Places to Go in 2019」が発表されました。「瀬戸内エリア」が7位にランクインし、日本で唯一の選出となっています。2019年に行くべき52ヶ所の中で瀬戸内エリアが紹介された理由について、近年のせとうちDMOによる瀬戸内エリアのインバウンドプロモーションの取り組みを見ていきましょう。
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「52 Places to Go in 2019」に日本から唯一瀬戸内エリアがランクイン
「 The New York Times」は、アメリカで最も著名な新聞の1つであり、国際的な影響力も大きい媒体です。紙面はもちろん電子版でもランキングは公開されており、世界中からの注目が集まります。日本からは瀬戸内エリアが唯一第7位に選出される結果となりました。第10位までのランキングを参考までに掲載します。
- プエルトリコ
- ハンピ(インド)
- サンタバーバラ(アメリカ)
- パナマ
- ミュンヘン(ドイツ)
- エイラート(イスラエル)
- 瀬戸内エリア
- オールボー(デンマーク)
- アゾレス諸島(ポルトガル)
- オンタリオの氷の洞窟(カナダ)
選出にあたり本誌の旅行部門編集部は、過去に寄稿していたジャーナリストたちに最も興味深かった旅先について、150字ほどで魅力をまとめてもらったものをもとに、数が多かった順に最終的なリストとして掲出したとのことです。2019年にフォーカスしたランキングということもあり、近年新たな成長や見所が取り上げられている、または特別なイベントが2019年に実施される予定の旅先に注目しています。
世界で評価された瀬戸内エリアの7つのコンテンツ
- 瀬戸内国際芸術祭 2019
- 豊島(瀬戸内国際芸術祭 2019 会場)
- 広島平和記念資料館
- サイクルシップ(Cycleship Lazuli)
- guntû
- せとうち SEAPLANES
- 人工流星プロジェクト(ベンチャー企業によるプロジェクト)
2019年に開催されるイベントとして「瀬戸内国際芸術祭 2019」と会場の豊島がピックアップされたのが印象的です。近年世界中からサイクリストを招く一大イベントとなっているしまなみ海道のサイクリングや昨年就航したサイクルシップ・ラズリ、リニューアルオープンした広島平和記念資料館、ベンチャー企業が企画する人工流れ星プロジェクトなど、日本の地域の新たな魅力の1つとして瀬戸内エリアがPRされました。
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まとめ:瀬戸内エリアのさらなるインバウンド誘客促進に注目
「The New York Times」に取り上げられたことは、瀬戸内エリアが世界的に魅力ある旅行先として認められ始めた結果であると、せとうち観光推進機構は捉えています。「The New York TImes」だけでなく、ナショナル・ジオグラフィック・トラベラー英国版でも1位に選出された瀬戸内エリアでは、世界的に旅行先として注目され、さらなるインバウンド誘客の促進が期待されるでしょう。
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<参考>
- The New York Times:52 Places to Go in 2019
- The New York Times:How We Pick the 52 Places
- せとうちDMO:プレスリリース(2019年1月11日)
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