大雪カムイミンタラDMOとは | 北海道大雪エリアをPR・スノーリゾートでインバウンド誘致

大雪カムイミンタラDMOとは | 北海道大雪エリアをPR・スノーリゾートでインバウンド誘致

「大雪カムイミンタラDMO」とは、北海道大雪地域の市町村から構成された滞在交流型観光の促進のため多言語サイトの運営やプロモーションの展開を行う組織です。そこで大雪カムイミンタラDMOのインバウンド対策として行っている取り組みについて分かりやすくご紹介します。


一般社団法人大雪カムイミンタラDMOとは?

北海道の大雪山国立公園の周辺地域に「大雪カムイミンタラDMO」という組織があります。大雪カムイミンタラDMOの取り組みはインバウンド対策の事例として参考にできるようなポイントが多くあります。

では具体的に大雪カムイミンタラDMOはどのような組織なのでしょうか。

1. 大雪エリアの観光促進

「一般社団法人 大雪カムイミンタラDMO」は、北海道の中央にある大雪山国立公園に隣接または近隣に位置する、旭川市・鷹栖町・東神楽町・比布町・愛別町・上川町・東川町・当麻町の8つの市町村で構成された、滞在交流型観光の促進を目指す組織です。
滞在交流型観光の計画の策定、満足度調査、プロモーションなどを行い大雪地域の観光業活性化を図っています。

2. 地域PRの実態を調査

その取組の一環として、東京都世田谷区で行われた「二子玉川ライズ アイスフェスティバル2018」にてWEBアンケートを実施しました。
このアンケートは首都圏で開催されている物産展が観光客誘致や物産品の需要喚起に繋がっているのかという効果検証を行いこれからの施策に活かす目的で行っています。

これまでの課題であった、アンケートの量が少なくマーケティング活用まで至っていないという点に着目し、WEBアンケートに答えた方に「もれなく地域物産品をプレゼント」というインセンティブを付与しまし回答数の確保を図るなどの取り組みも行っています。また物産品のPRなどを狙い今後の効果的な情報発信につなげる狙いがあります。

都市型スノーリゾート地域の構築を狙う2つの取り組み

大雪地域の主要観光の1つがスキー場です。近年北海道はニセコを中心にパウダースノーの質が良いと海外から注目を集めています。それらを盛り上げる2つの取り組みについて紹介します。

日本のスノーリゾートが欧米豪インバウンドで注目を集める3つの理由:東北インバウンド振興 訪日スキーヤーの誘致に鍵が?

日本のスノーリゾートでも訪日外国人を多く見るようになりました。信州白馬のスキー場周辺コンビニエンスストアでは、1月の売上げが同コンビニチェーンの中で全国1位になったこともあるそうですが、それも多くの訪日スキーヤーの影響に他なりません。現在、北海道ニセコや信州白馬など大型スノーリゾートを中心に賑わっている状況ですが、他のスノーリゾートにもチャンスはあります。典型的なコト消費であるスキー、スノーボード需要をインバウンドでも獲得する為に、今回は特に多い 豪州、欧州、北米からの訪日スキーヤーの現状...


SNOW BUSの運行

大雪地域には1時間圏内の地域に8つのスキー場、スキーコースがありスキー・スノーボードを楽しむ人がとても多いです。

大雪カムイミンタラDMOは大雪エリアのつ4のスキー場を結ぶシャトルバスを運行しています。旭川市内の駅、ホテルなど6ヶ所で乗降が可能になっています。またプランによっては1日に2つのスキー場を訪れることも可能なようです。無料のシャトルバスを運行することで利便性が増し、滞在日数や消費の増加も狙えるでしょう。

北海道の訪日外国人がよく訪れるスキー場といえば「ニセコ」というイメージが強く、ニセコは近年世界中から注目を集めていますが、「第2のニセコ」として「カムイスキーリンクス」も人気になりつつあります。そんなカムイスキーリンクスに空港から直行でいくことができるシャトルバスを運行するなど外国人観光客に対応しています。

北海道のパウダースノーは質が良いと海外から注目を浴びつつあるのでインバウンド対策で利便性の向上やプロモーションをきちんと行えばより多くの訪日外国人に訪れてもらえる可能性があります。

手ぶらでスキーを楽しめる「アクティビティセンター」の配置

旭川駅東コンコース「旭川観光物産センター」に、大雪地域でのスノーアクティビティ情報や必要機材の貸出を行うアクティビティセンターを設置しました。この施設にくれば手ぶらで観光に来ても大雪地域の冬のアクティビティを楽しめるような場所となっています。

外国人観光客の中には、複数の旅行先を計画しているユーザーも多いため、荷物はなるべく最低限で抑えたいものです。そんなニーズにお答えするために「アクティビティセンター」の配置が考えられました。気軽にスキー、スノーラフティング、雪山散策などを楽しんでもらうことで魅力を多くの人に知ってもらう狙いがあります。

2ヶ国語に対応の観光情報サイトを運営

大雪カムイミンタラDMOは2ヶ国語に対応している観光情報サイト「大雪みどころナビ」を運営しています。具体的にどのようなサイトなのか紹介します。

観光やグルメ、宿泊情報が満載の「大雪みどころナビ」

「大雪みどころナビ」は中国語と英語に対応した観光情報サイトです。サイトでは大雪のグルメ、宿泊、アウトドア・体験、特産品などの観光情報がまとまっています。

観光地について調べるとき、その地域の情報が体系的にわかりやすくまとまっているサイトがあれば旅程プランの組み立てが行いやすくなります。またサイトに人があるまることによってプロモーションも行いやすくなります。

「大雪みどころナビ」は多言語対応しているので海外から大雪を訪れたいという方でも大雪地域についての情報をこのサイトから集めることができ、個人のプロモーションでは得られないような大きなプロモーション効果を得られることができるでしょう。

北海道の大自然を満喫できるアクティビティーの情報が充実

サイト内にまとまっている体験・アウトドアは特におすすめです。犬ぞり体験、農村体験など北海道ならではの大自然を楽しめるアクティビティーが充実しています。また北海道は酪農が盛んで酪農家が多いため乗馬や乳搾り体験などを魅力としてプロモーションしていけば観光客を呼び込める可能性が大いにあります。

まとめ:観光エリアと提携してインバウンド対策を強化

ということで「大雪カムイミンタラDMO」の取り組みを中心に北海道大雪地域のインバウンド対策について紹介してきました。

大雪地域の魅力であるスキー場や地域特産品などを最大限活かして観光客の呼び込みを行っています。観光客を呼び込むことができるば地域活性化にも繋げることができるでしょう。インバウンド対策に何をすればいいか困っている方、オウンドメディア運営の方針を決めかねている方は、ぜひ大雪カムイミンタラDMOの取り組みを参考にしてみては如何でしょうか。

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客のインバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!