「たてもの」をテーマにした野外博物館「江戸東京たてもの園」が株式会社情報センター出版局提供の「指さし会話シート」を活用したインバウンド対策セミナーを開催しました。今回はこちらのインバウンド対策セミナーの様子をご紹介します。
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「江戸東京たてもの園」とは?歴史的建造物を体感できる野外博物館
「江戸東京たてもの園」は、歴史的建造物を数多く保存・展示する野外博物館です。都立小金井公園の中にあり、敷地面積は約7ヘクタールにも及びます。園内に足を踏み入れると江戸時代から昭和中期までの様々な建築物が展示されており、まるでタイムスリップしたかのような光景が広がっています。![江戸東京たてもの園内の風景1 江戸東京たてもの園内の風景1](https://static.honichi.com/uploads/editor_upload_image/image/2554/main_image2.png?auto=format)
![江戸東京たてもの園内の風景2 江戸東京たてもの園内の風景2](https://static.honichi.com/uploads/editor_upload_image/image/2555/main_image5.png?auto=format)
「江戸東京たてもの園」では近年、訪日外国人観光客が増えている
![江戸東京たてもの園のトリップアドバイザー内の評価 江戸東京たてもの園のトリップアドバイザー内の評価](https://static.honichi.com/uploads/editor_upload_image/image/2556/main_image7.png?auto=format)
江戸時代から昭和中期までの様々な建築物が体験できるため、訪日外国人からは穴場の観光地として、近年、江戸東京たてもの園は人気を集めています。世界各国の観光地や宿泊施設のクチコミ情報を見ることができるトリップアドバイザーで「江戸東京たてもの園」を見てみると、小金井市の観光スポットでは1位となっています。口コミの数も多く300件以上の口コミが登録されています。その中でも英語や中国語など外国語での口コミが半分近くを閉めています。この口コミの数から外国人人気がわかります。
「指さし会話シート」を活用したインバウンド対策セミナーを開催
訪日外国人観光客から人気を得ている「江戸東京たてもの園」では、インバウンド対策も積極的に取り組んでおります。その1つとして株式会社情報センター出版局が提供している「指さし会話シート」を導入しています。今回は「指さし会話シート」を活用してどのように訪日外国人観光客の方たちをおもてなしをするのか?といったテーマで「江戸東京たてもの園」の職員の方々向けに株式会社情報センター出版局がセミナーを開催しました。「指さし会話シート」とは?:インバウンド受け入れをサポートしてくれる接客ツール
「指さし会話シート」とは、紙や冊子に表記された伝えたいフレーズの外国語に対して、指を指し、訪日外国人に対して情報を伝えることができるツールです。
上記は、「江戸東京たてもの園」専用の「指さし会話シート」です。このように「指さし会話シート」は、導入をする店舗や観光施設に合わせてカスタマイズができます。
座学とロールプレイングで実践向けのインバウンド対策研修を実施!
本セミナーは座学とロールプレイングの2部構成で実施されました。前半は日本に訪れる外国人の概要について説明。![指さし会話シート研修の風景2 指さし会話シート研修の風景2](https://static.honichi.com/uploads/editor_upload_image/image/2559/main_image6.png?auto=format)
後半では「指さし会話シート」を活用し、近年、増えてきている訪日中国人観光客への対応ロールプレイングをしました。
![指さし会話シート研修ロープレの様子 指さし会話シート研修ロープレの様子](https://static.honichi.com/uploads/editor_upload_image/image/2560/main_image3.png?auto=format)
座学で学んだことを、隣に座るペアの方と実践をしていました。
![指さし会話シート研修ロープレの様子2 指さし会話シート研修ロープレの様子2](https://static.honichi.com/uploads/editor_upload_image/image/2561/main_image1.png?auto=format)
実際に中国人講師も研修に参加し、本番さながらのロールプレイングを実施していました。
まとめ:インバウンドに人気な観光スポットでは対策は必須に!
2018年は、ご存知の通り3,000万人を超す外国人が日本に訪れました。さらに、訪日外国人の旅行ニーズは細分化され、地方や今まで訪れていなかった観光地にも足を運ぶようになりました。だからこそ、インバウンド対策を実施する必要性があります。まずは訪日外国人の方々の受け入れ体制から実施してみてはいかがでしょうか。多言語メニューや、多言語での接客対応などが当てはまります。来てくれた訪日外国人の方々に満足をしてもらい、日本をより好きになってもらうことができれば、日本はより、観光立国に近づけるのではないでしょうか。訪日ラボ 最新版インバウンド情報まとめ
訪日ラボおすすめの記事をご紹介します。
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本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
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