現在、訪日外国人や移住者の増加により、日本国内で様々な言語に触れる機会が多くなってきました。各企業や店舗には複数言語への対応が求められますが、語学の習得や通訳の雇用には費用が掛かってしまいます。そのため、新しく注目されているのが、テレビ電話で通訳を受けられるタブレット型の通訳サービスです。
訪日外国人を相手にするサービス業は、特に外国人とのコミュニケーションを取る上で、通訳の需要は高まるばかりです。さらに多様な言語圏からの観光客が増え、英語のみの通訳では対応しきれないケースも出てきています。
また先日、Googleから発表されたカメラをかざすだけでテキストを翻訳・音声読み上げしてくれる機能が「Googleレンズ」は大きな衝撃と話題を呼びました。インバウンド業界のみならず、多言語対応・翻訳・言葉の壁に関する話題がにわかに盛り上がりを見せている今こそ、多言語対応ツールに注目が集まります。
そこで今回は、現在注目されているテレビ電話型通訳サービスについて特集します。おすすめのテレビ電話型通訳サービスを5つ紹介します。
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テレビ電話型通訳サービスのメリットとは?他の通訳サービスとの比較
通訳士を派遣する場合は基本的に時間制となり、雇用した場合も業務時間外のサポートはありません。一方、タブレット通訳は契約期間内であれば、時間帯や場所を選ばず、好きな時に通訳を依頼できます。これにより対応できるシーンが増えるほか、コスト面でもお得です。
その他、最近では機械による「自動翻訳」も進化してきましたが、今の技術では、人間と同じように違和感なく訳すのは難しい状況です。タブレット通訳ではオペレーターが間に入って訳すため、そのような問題は起こりません。これらのことから、タブレット型通訳は、利便性と正確性を兼ね備えたサービスだといえるでしょう。
テレビ電話型通訳サービス おすすめ5選!
訪日ラボにて提供する「2019年上半期最新版インバウン業界カオスマップ」をテレビ電話型通訳サービスで棚卸しし、おすすめのサービスを5つ紹介します。訪日外国人との接客の増加により、通訳士の雇用や自動翻訳を検討している企業様は、是非見てみて下さい。
1.みえる通訳
「みえる通訳」は、タブレットやスマートフォンを使い、いつでもどこでもワンタッチで、通訳オペレーターにつながりお客様との接客をサポートする映像通訳サービスです。日本語と外国語が話せる専門の通訳スタッフと、Face To Faceでお互いの顔や表情を見ながら会話が出来ますので、微妙なニュアンスや機械では判別が難しい内容も認識できます。
また、通訳コールセンターは、24時間365日稼働していますので、いつでも利用できます。しかも利用料金は、何回利用しても費用が変わらない定額制のため安心して利用できるサービスです。
2.クラウド通訳
オプテージが提供する「クラウド通訳」は「在宅で働く通訳さん」を スマホ、タブレットのアプリで呼び出すサービスです。従来のサービスと異なり通訳さんはすべて在宅のため、低コストで利用可能な点が特長です。
このサービスは、インバウンド観光の課題である訪日外国人の増加、言葉の壁の問題、そして雇用(就労)の課題である柔軟性のない雇用機会 、1億総活躍の実現というインバウンド観光と雇用の課題を通信で解決できる仕組みです。
3.どこでも通訳
「どこでも通訳」はネイティブの通訳者が365日対応をサポートする通訳に特化したテレビ電話です。 深夜でも祝日でも、24時間365日いつでも、どこでもスマートデバイスに通訳者を呼び出すことができます。
画面の中の通訳者を介して、リアルタイムに外国からのお客様とのコミュニケーションをサポートします。また、料金プランについては、従量型・プリペイド型(業界初)を用意し、お客様のニーズに合った料金プランを選べます。
4.テレビde通訳
株式会社ポリグロットリンクの「テレビde通訳」は、外国人のお客様への接客時に、タブレット画面を通して、通訳オペレーターがリアルタイムに通訳。ネットを介して、いつでも・どこでも、必要なときに・必要なだけご利用可能な、オンデマンド型次世代通訳サービスです。
iOS端末(iPad、iPhone)、android端末に対応、Wi-Fi、4G回線を通じて世界中どこでも利用可能、アプリのインストール不要。サービスサイトにアクセスして、2クリックの簡単操作でオペレータに接続など利便性の高いサービスです。
5.Oyraa(オイラ)
Oyraa(オイラ)は24時間365日 153言語対応 オンデマンド遠隔通訳アプリサービスです。音声やビデオによる遠隔通訳、通訳者が入るグループ会議、オンサイトによる現場通訳まで、様々な形での通訳の対応が可能です。
業界・業種の専門知識に長けたプロ通訳者をオンライン専属で提供します。スマホやタブレット端末から簡単な操作で即時に呼び出された専属通訳者が企業のビジネス現場における「言語の壁」越えを完全にバックアップします。初期費用、利用ID追加費用、専用端末は一切なし。月額固定費用がかからない「完全従量課金プラン」も用意しています。
まとめ:外国人の接客が増えたとお悩みの方は『テレビ電話型通訳サービス』を検討してみてはいかがでしょうか?
今年2019年開催のラグビーW杯、来年2020年の東京オリンピックを目前に控え、いんバウンドが急速に増加しています。そんな中、外国人を相手にするサービス業では、外国語でのコミュニカーションがマストになっており、大きな課題となっています。そこで「テレビ電話型通訳サービス」を検討してみてはいかがでしょうか?
他の通訳サービスと比較してみると、「テレビ電話型通訳サービス」は、「通訳士」や「外国人社員」の業務時間外でも通訳可能です。さらに、機械による「自動翻訳」の現在の技術では、人間と同じように違和感なく訳すのは難しい状況です。「テレビ電話型通訳サービス」ではオペレーターが間に入って訳すため、そのような問題は起こりません。
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【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】
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