京都市観光協会が京都観光に関するデータを活用し、インバウンドの愛着度などを分析

マーケティング専門官が詳細に分析し、結果を発表

京都市観光協会(Kyoto City Tourism Association)が、京都観光に関するデータを活用し、京都に対するインバウンド愛着度を示す指標など、京都観光の最新動向の詳細分析結果を、7月25日に発表しました。

同協会は、毎年京都市が発表する「京都観光総合調査」をはじめ、JNTO「訪日旅行データハンドブック」や国土交通省・観光庁訪日外国人消費動向調査」などのデータを活用し、マーケティング専門官が詳細分析し、その結果を同協会が発表。

その中で、インバウンドからの愛着度を示す指標NPS(Net Promoter Score)が、前年比2.0ポイント増の53.0で、3年ぶりに増加となったことが分かりました。「街の清潔さ」で高い満足度になっている一方で、「芸術」や「夜観光」に関して、満足度が相対的に低いことも明らかにされています。

京都観光の最新動向詳細分析結果

京都観光の最新動向詳細分析結果

欧米諸国からの初訪日客が多数 リピーターの確保が課題

日本全体や関西国際空港における訪日外国人数と比べると、京都は欧米諸国からの初訪日外国人の割合が大きく、アジア人の59.1%に次ぐ、18.7%にも上りました。欧米諸国の人は、アジア方面の旅行先として、タイや中国を選ぶ傾向があります。そのため京都市観光協会は、京都はそれらとの差別化を図る施策などが重要であるとしています。

また、訪日外国人数の増加とともに、2015年以降リピーター数も増加傾向にあり、ゴールデンルート以外の地方周遊をする傾向にあります。

京都初訪問のときは、「寺院・神社」や「伝統文化鑑賞」を目的にしているという回答が得られた一方で、リピーターになると「桜・紅葉等の自然」や「温泉」を体験したいという回答が増加。より多くのリピーターに京都を選んでもらうためには、こういったニーズへの対応が必要であると分かりました。

(画像は京都市観光協会 ホームページより)

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▼外部リンク

京都市観光協会 プレスリリース
https://www.kyokanko.or.jp/kaiin/news/20190725/

京都市観光協会 平成30年(2018年)京都観光総合調査等を活用した京都観光の最新動向詳細分析結果
https://www.kyokanko.or.jp/

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