【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】
会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。
ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。
8月の外国人延べ宿泊数は減少
観光庁は、10月31日、宿泊旅行統計調査(令和元年8月・第2次速報、令和元年9月・第1次速報)の結果を発表しました。
8月の外国人延べ宿泊者数は、前年同月比1.7%減の832万人泊。日本人を含む延べ宿泊者全体に占める外国人宿泊者の割合は、14.3%でした。また、9月は前年同月比21.5%増の827万人泊であったことがわかりました。
韓国の減少幅が大きく約50%減少
8月の都道府県別外国人延べ宿泊者数では、三大都市圏(東京、神奈川、千葉、埼玉、愛知、大阪、京都、兵庫)と地方部で、対前年同月比、三大都市圏で4.5%増、地方部で11.0%減でした。
東京都は1位にランクイン。204万人泊でした。次いで、大阪府が146万人泊、京都府が76万人泊と続きました。
8月の国籍(出身地)別外国人延べ宿泊者数は、中国が1位にランクイン。次いで2位が台湾、3位が香港、4位が韓国、5位がアメリカと続き、これら上位5カ国・地域で、全体の73.2%を占めることが判明しました。
伸び率でみると、ベトナムが、前年同月比30.9%増と、大幅に拡大したことがわかりました。また、インドも前年同月比25.6%増、中国とロシアがともに20.2%増と拡大傾向にありました。
一方、韓国は、前年同月比49.2%減と、大幅に縮小したことが判明。また、インドネシアも前年同月比22.9%減と縮小したことが、今回の調査で明らかになりました。
(画像はプレスリリースより)
インバウンド市場や各国の訪日外国人に関する調査やもっと詳しいインバウンドデータ知るには?
▼外部リンク
観光庁 プレスリリース
https://www.mlit.go.jp/common/001314155.pdf
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2024年、訪日外国人による旅行消費額は過去最高の約8兆1,257億円を記録。 そのうち中国は1.7兆円超(全体の約21%)と圧倒的な1位を占めており、宿泊日数や訪問者数でもトップクラスの存在感を示しています。
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【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
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→「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】
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