【JTB調査】好調な「訪日フランス人市場」観光客数は2018年30万人超&今年9か月累計は25万人に:欧州市場では英国に次ぐ第二位

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2018年の訪日フランス人観光客数は30万人の大台を突破

JTBは、11月6日、「JTB訪日旅行重点15カ国調査」の一環として、インバウンド1人当たりの旅行支出額が、インバウンド平均を大きく上回る「フランス市場」の実態について発表しました。

日本政府観光局JNTO)によると、昨年の訪日フランス人観光客数は、前年比13.5%増の30万4,900人以上。欧州市場では、英国に次いで2番目に多い国となっています。

また、今年の訪日客数も、1月から9月までの累計で、前年同期比9.3%増の25万2,300人と、好調に推移しているところです。

JTB訪日旅行重点15カ国調査

JTB訪日旅行重点15カ国調査

フランス人は日本文化に大きな関心

9月20日に開幕したラグビーワールドカップ(TM)においても、訪日フランス人観光客の母国チームを応援する姿は多くみられました。

観光庁が10月16日に発表した「訪日外国人消費動向調査」(2019年7-9月期・1次速報)によると、国籍・地域別の訪日外国人旅行消費額でフランスは232億円を記録。また、国籍・地域別にみた1人当たりの旅行支出も25万2,000円と、フランスはトップにランクインしました。

また、平均滞在日数は、調査対象の15カ国・地域のうち12.70日と最も長いことも判明。「行き先」を選ぶ際には、中国や他地域と比較することなく、「日本」と決めうちする傾向が強いこともうかがえました。

さらに、「訪日を決めた理由」では、他の欧米豪各国に比べ、「テーマパークに行ってみたかった」が33.8%、「アニメゲームやコミックなどに関心があった」が31.5%と、比率が高いことも判明しました。

今回の調査結果から、フランスでは、昨年、「ジャポニスム2018」が開催されたこともあり、最新の日本文化に大きな関心が寄せられていると推測されます。

(画像はプレスリリースより)

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▼外部リンク

JTB プレスリリース
https://www.jtb.co.jp/

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2024年、訪日外国人による旅行消費額は過去最高の約8兆1,257億円を記録。 そのうち中国は1.7兆円超(全体の約21%)と圧倒的な1位を占めており、宿泊日数や訪問者数でもトップクラスの存在感を示しています。

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2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。

「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。

初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。

参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。

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  • 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
  • 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
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  • インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
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