パラリンピック大会、いつからスタート?会期2週間・ゴールデンサンデー・9月5日は7つの決勝戦・大会日程や強豪国を解説

完全無料 口コミアカデミー 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

※新型コロナウイルスのパンデミックを受け、東京オリンピック(五輪)・パラリンピックは1年程度の延期が決定しました。詳細な日程、選考基準などは、公式情報が発表され次第、順次更新します。

2020年の東京オリンピックの閉会後にはパラリンピックが開催されます。

障がい者スポーツの祭典として開催されるパラリンピックでは、ハンディを背負った人々が自らの障がいをもろともせずスポーツに挑む姿が世界中の観戦者の感動を呼んでおり、東京パラリンピックにおいても多くの選手たちが活躍をみせることでしょう。

この記事では、東京パラリンピックの日程や注目競技、メダルが期待されている国について解説します。


インバウンドの最新情報をお届け!訪日ラボのメールマガジンに登録する(無料)

パラリンピックの日程

2020年の東京パラリンピック8月25日(火)から9月6日(日)の約2週間に渡って開催されます。

東京、千葉、埼玉、静岡の4都県21会場が利用され、25日に開会式、26日からラグビー、水泳、卓球、バスケットボールなどの7種目が予定されています。

競技開催初日から主要スポーツがラインナップされているため、オリンピックの熱も冷めやらぬ間にパラリンピックが注目を集めることとなりそうです。

以下では、パラリンピック期間中において最も高い人気が期待される日程について解説します。

最初の日曜となる30日は、車いすラグビーの決勝

8月30日はパラリンピック開会後最初の日曜日となりますが、人気種目である車いすラグビーの決勝が予定されており「ゴールデンサンデー」と呼ばれています。

車いすラグビーは2016年のリオパラリンピックにおいて日本が銅メダルを獲得している競技で、2020年の東京パラリンピックにおいても非常に多くの人々が注目しています。

また、30日は開催競技が多いことも話題となっており、パラリンピック期間中において最も盛り上がりをみせると予想されている日程の1つです。

9月5日は、最も決勝戦が多い

9月5日はパラリンピック期間中において最も多く決勝戦が行われる日程です。

アーチェリー、トラックアンドフィールド、ボッチャ、カヌー、5人制サッカー、テコンドー、車いすテニスの計7競技の決勝が予定されており、30日と並んで最も人気を集めると予想されています。

また、5日は土曜日にあたるため観戦を希望する人々も多く、チケット争奪戦は高倍率で熾烈な争いとなるでしょう。

どんな国がパラリンピックに関心が高いのか

パラリンピックへの関心の高さは、障がい者スポーツに対する親しみの深さと言い換えることもできます。

障がい者スポーツに対する理解や関心の深さは通常のスポーツに対する関心よりも国によって差が出る傾向にあり、障がい者スポーツへの支援や報道が充実している国ほど国民レベルにおいてパラリンピックに高い関心を持っています。

以下では、パラリンピックに高い関心を持っている国について解説します。

リオ・パラリンピックのメダル数ランキング

2016年に開催されたリオパラリンピックにおけるメダルの獲得数では中国が最多でした。次いでイギリス、ウクライナとなっておりいます。

中国は107の金メダル、81個の銀メダル、51個の銅メダルと計239個のメダルを獲得しました。イギリス、ウクライナはそれぞれ147個、141個のメダルを獲得しています。

一方、日本は24個のメダルを獲得しており国別メダル獲得数ランキングでは16位となっています。

中国、イギリスのメダリストが多い

中国とイギリスはパラリンピックにおけるメダリストが多いことからもわかる通り、両国とも障がい者スポーツに対する関心が高く2020年の東京パラリンピックにおいても両国から多くの観戦者が訪日すると予想されています。

両国がパラリンピックにおいて輝かしい成績を残している背景には、障がい者スポーツに対する支援の手厚さや行政レベルでのパラリンピックへの注力があります。

特にイギリスはパラリンピック発祥の地でもあるためパラリンピックには例年力を入れており、東京パラリンピックにおいても多くの選手たちが活躍することでしょう。

どんな競技で中国人、イギリス人のメダリストが多いのか

パラリンピックにおいて圧倒的なメダルの獲得数を記録している中国とイギリスですが、両国はどのような競技で多くメダルを獲得しているのでしょうか。

以下では、両国のメダル獲得源となっている主要競技について解説します。

中国での金メダル内訳

リオパラリンピックにおいて中国が獲得した107の金メダルについて内訳をみると水泳37個、陸上32個、卓球13個、車いすフェンシング9個、射撃5個、自転車、アーチェリー、パワーリフティングでそれぞれ3個、柔道2個となっています。

特に水泳と陸上の圧倒的な強さがパラリンピック中国選手団の特徴で、東京オリンピックにおいても水泳や陸上をはじめとする競技において活躍が期待されています。

イギリスの金メダル

リオパラリンピックにおいてイギリスが獲得した金メダルの内16個は競泳、15個が陸上となっており主要獲得競技は中国と重なっています。

つまりイギリスにとってメダルを獲得できるかどうかは、中国をどれだけしのげるかという点にかかっているといっても過言ではありません。

また、リオパラリンピックにおいてイギリス選手団は前回大会の約2倍にあたる数の金メダルを獲得しており、東京パラリンピックでさらに多くの金メダルを獲得できるかという点に注目が集まっています。

まとめ

東京パラリンピックはオリンピックの閉会式の約2週間後から13日間に渡って開催されます。

オリンピックの熱も冷めやらぬ間に開催されるパラリンピックは日本国内だけでなく世界中を巻き込み大きな盛り上がりをみせることでしょう。

特にパラリンピックに力を入れている中国、イギリスの両国には注目が集まっています。


訪日ラボ セミナー紹介&最新版インバウンド情報まとめ

4月までに学んでおきたい!【基礎から始めるインバウンド対策】 〜ラーチーゴー & ジャパンガイドが教える市場別最新データ〜


4月から観光・インバウンドに関わる仕事に就いたり、関連部署へ異動となり、知識のインプットに追われていませんか?また、より一層事業を推進するために必要な学び直しの機会を設ける担当者も増えてきております。

このセミナーでは、

  • 新担当になって、インバウンドの何から始めたらいいか分からない
  • インバウンド推進が本格化し、改めて情報やノウハウを学び直したい
  • そもそもインバウンドに興味があるが、情報を収集できていない

方にとって必要な基礎情報と、知っておきたい新情報をお届けする機会となっております!

詳しくはこちらをご覧ください。

4月までに学んでおきたい!【基礎から始めるインバウンド対策】 〜ラーチーゴー & ジャパンガイドが教える市場別最新データ〜

【インバウンド情報まとめ 2024年4月】3月訪日外国人数「300万人」突破 他


訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月発行しています。

この記事では、2024年4月版レポートから、3月〜4月のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。

最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください!

本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。

口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。

詳しくはこちらをご覧ください。
3月訪日外国人数「300万人」突破 / 2月の世界航空需要、コロナ前から完全回復【インバウンド情報まとめ 2024年4月】

今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

スマホ最適化で、通勤途中や仕込みの合間など、いつでもどこでも完全無料で学べるオンラインスクール「口コミアカデミー」では、訪日ラボがまとめた「インバウンドの教科書」を公開しています。

「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!その他、インバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い役立つコンテンツが盛りだくさん!

→ 【無料】「インバウンドの教科書」を見てみる4月から観光・インバウンドに関わる仕事に就いたり、関連部署へ異動となり、知識のインプットに追われていませんか? また、より一層事業を推進するために必要な学び直しの機会を設ける担当者も増えてきております。
このセミナーでは、
新担当になって、インバウンドの何から始めたらいいか分からない
インバウンド推進が本格化し、改めて情報やノウハウを学び直したい
そもそもインバウンドに興味があるが、情報を収集できていない
方にとって必要な基礎情報と、知っておきたい新情報をお届けする機会となっております!
詳しくはこちらをご覧ください。
→4月までに学んでおきたい!【基礎から始めるインバウンド対策】 〜ラーチーゴー & ジャパンガイドが教える市場別最新データ〜

完全無料 口コミアカデミー 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

関連インバウンド記事

 

役にたったら
いいね!してください

この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

プロモーションのご相談や店舗の集客力アップに