Couch Surfing(カウチサーフィン)とは?使い方やAirbnbとの違い、魅力を解説

公開日:2019年12月03日

Couch Surfing(カウチサーフィン)とは、宿泊を含めて交流したい人をつなぎ無料でホームステイできるサービスです。

日本ではホテルへの宿泊が一般的ですが、海外ではホステル、Airbnb、ワークアウェイなど、それぞれのニーズに合わせた様々な宿泊方法が存在します。

この記事では、Couch Surfingについて詳しく解説します。


CouchSurfing(カウチサーフィン)とは

Couch Surfingとは、ホテルなどの宿泊施設ではなく自分の家を旅行者に対して開放し、寝床を提供する宿泊形態を指します。

couchとは英語で「ソファ」を指し、その名の通り家ごとのソファをサーフィンのように転々としながら旅行をするようなイメージです。

旅行先でホームステイ先を探すサービス

Couch Surfingは全世界で多くの人に利用されており、その最大の特徴は基本的に無料であるという点です。

また、旅行客の多くは旅行先でのローカルとの交流を望んでいることもあり、この宿泊制度を通して現地の人との時間を楽しめるという点も人気の理由です。

Couch Surfingでは原則的に交流を前提として物件、寝床の提供が行われます。

ホストによっては、その地域の案内に付き添ってくれたり、一緒にご飯を食べたりなど親睦を深めることも可能です。

使い方

Couch Surfingでホストになるには、まずCouch Surfingのアプリに登録します。プロフィールを設定し、宿泊に関する条件(相手の性別や人数制限など)を提示します。

トラベラー側も同様です。ホストとトラベラーがマッチする方法としては、どちらかが見つけた相手に対してメッセージを送ることでスタートします。その後、メッセージにて条件のすり合わせや待ち合わせ場所の確認などを行います。

宿泊者間には料金は発生しませんが、リファレンスいう相手を評価するシステムがあります。サイトは今のところ日本語対応していないので、英語のみとなります。

Verify

Couch Surfingは基本的に無料で使用できるアプリですが、中には有料認証にあたるVerifyという機能があります。Verifyでは自分の電話番号と住所確認が必要となります。

このVerifyを行うメリットは、お金を払ってでもCouch Surfingを利用したいと思っている「信頼できる人」と相手に思ってもらえる点にあります。

逆に自分がホスト、もしくはトラベラーを探す際にもなるべく信頼度の高いを相手を選ぶための一つの指標となります。このVerifyを行うことで、メッセージが無制限にやり取りをできるようになります。

Airbnbとの違い

自宅や個人の家を貸し出す似たような宿泊形態で、Airbnbがあります。ホテルのような充実したサービスがない代わりに、比較的安価で気軽に滞在できるのが魅力です。

couch surfingも同様に個人宅への宿泊という形式をとっていますが、この二つには大きな違いがあります。

Airbnbとは

Airbnbとは、空いてる部屋や家を貸したい人に向けて行われている宿泊形態です。同様にアプリを通して簡単にやり取りをおこなうことができ、たくさんの選択肢の中から気に入った条件のものを選んで宿泊することが可能です。

マッチングは基本的にトラベラー側の検索からスタートします。家を借りたいと思っている人がホテルを探すのと同じ感覚でその都市で利用可能なAirbnbを見つけ、予約を行います。

鍵の受け渡し場所などの条件は、基本的にメッセージで直接行います。

Airbnbの特徴

Airbnbでは通常の住宅だけでなく、世界中の個性的な家に泊まることができます。

絞り込み検索も可能なので、自分の求める理想の条件に近いものを探すことも可能です。

また、Airbnbではキッチンや料理器具、調味料もついた家が多く揃っています。旅先で節約のために自炊したい人や、友達とわいわい楽しみたい人にとっては最適な宿泊方法であると言えます。

ただしCouch Surfingとは異なり、ホストとの交流は鍵の受け渡しやコンディションの確認など、必要最低限のものに限定されるのが一般的です。

Airbnbとの違い

このように、Airbnbが宿泊施設を探すためのサイトであるのに対し、Couch Surfingは交流を目的としたサイトです。

Airbnbは所有している家の空きを利用して行う民泊のようなものなので、一般的にホストと一緒の空間に寝泊まりするということは多くはありません。

それに対してCouch Surfingは家のひとスペースを貸すことになるので、宿泊している間は同じ空間で同じ時間を過ごすことになります。

またCouch Surfingが無料なのに対し、Airbnbは有料であることも大きな違いの一つです。

Couch Surfingの3つの魅力

旅行客にとって宿泊費が無料というのは嬉しいことですが、Couch Surfingの魅力はそれだけではありません。

毎年400万人もの人が利用するこのサイトには、「ローカルを知れる」「語学力を磨ける」「異文化交流ができる」などの魅力があります。

1. ローカルを知ることができる

旅行客が観光先に対して得られる情報の多くは、観光ガイドブックなどの情報であることがほとんどです。

しかし旅行客の多くは、地元の人の生活や食事、遊び方などにも興味を持っています。そんな人たちが、気軽にローカル目線の生活を知ることができるのも、Couch Surfingの魅力の一つです。

自宅で家庭料理を食べたり、その地のローカルに人気のお店に連れて行ってもらったり、普通の観光では難しい特別な体験をすることができます。また、現地の友達ができるのも大きなポイントです。

2. 語学力を磨ける

通常、海外旅行をしていても会話と言えばレストランやホテルなど、決まった会話のみになってしまい、なかなか語学力向上は難しい場合がほとんどです。

しかし、Couch Surfingを利用すれば、ホストとの会話は基本的に英語が中心となるので語学の練習にもなります。

異文化コミュニケーションを通して、定型文だけでない生きた日常会話の機会を作ることができるのは、Couch Surfingの魅力の一つと言えます。

ホストとして受け入れの際も同様で、日本ではなかなか英語を話す機会がないという人にも楽しみながら会話の練習をすることができます。

3. 異文化交流ができる

三つ目の魅力は異文化交流ができることです。日本に住んでいるとなかなか異なる宗教観や価値観を持った人と知り合う機会はありませんが、Couch Surfingを利用すれば、自分とは違う文化の人との交流が可能です。

それぞれの国の遊び方や、伝統料理など、今まで知らなかったことを吸収できる機会になります。

異文化コミュニケーションや海外文化に興味がある人にとっては、観光地かされていない、リアルな文化体験をできる場としての魅力があると言えます。

ホームステイさせてもらえる場所を探すサイト

Couch Surfingは単なる宿泊施設を探すアプリというよりは、ホームステイ場所を探す場所というイメージです。Couch Surfingをトラベラーとして利用するためには、ホストとしてトラベラー受け入れをする必要があります。異文化交流、語学力向上などに関心のある人にとっては、メリットの多い宿泊形態と言えるでしょう。


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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客のインバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!