今年から米子上海国際定期便が追加
鳥取県は、2月5日、「米子上海国際定期便」「米子香港国際定期便」の2020年1月利用実績を発表しました。
新型コロナウイルスで搭乗者数は減少
1月1日より、米子と上海を結ぶ国際定期便が週2便で運航スタート。上海吉祥航空日本支店によると、1月の搭乗者数は1,226人、搭乗率は65.5%でした。
しかし、新型コロナウイルスの発生を受け、1月27日より、中国の団体ツアーが禁止。予約時点ではほぼ満席でしたが、座席キャンセル等の影響で利用客が減少したこと等により、2月11日から3月17日までの間、欠航となってしまいました。
一方、香港航空大阪支店によると、1月の外国人搭乗者数は1,537人。前年同月と比べて441人減少しました。まず、機材繰りにより、1月16日、21日、28日が欠航。さらに、中国で発生した新型コロナウイルスの影響を受け、搭乗者数は減少したと考えられます。
県では、今後、新型コロナウイルスの影響に注視。吉祥航空とは連携し、継続して情報発信等を行うと同時に、受け入れ環境を整え、吉祥航空運航再開後の利用者増を図りたいとしています。
訪日香港人観光客の誘客対策としては、香港メディアを招聘し、冬の鳥取県観光の動画を作成するほか、香港航空と連携したプロモーション及び搭乗キャンペーン実施、旅行会社と連携した旅行商品の販売促進に努める計画です。
(画像はイメージです)
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▼外部リンク
鳥取県 プレスリリース
http://db.pref.tottori.jp/