各国のスマホ・モバイル機器事情はさまざま
株式会社Fun Japan Communicationsは、3月5日、FUN!JAPAN読者の最新スマートフォン事情について、オンライン調査した結果を発表しました。
なお、この調査時期は、2020年1月10日~2020年2月10日。対象は台湾・香港・タイ・マレーシア・インドネシア・ベトナム・インドのアジア7カ国で、サンプル数は1,269にのぼります。
各国とも通信料金や端末の価格を重視
AndroidとiPhoneを保有する比率については、台湾、香港、タイでは大差なく、マレーシア、インドネシア、インドでは、80%以上がAndroidを使用していることが判明。
また、次回購入する機種については、いずれの国も現在の保有割合よりもiPhoneの購入を希望するユーザーが多い傾向にあることもわかりました。
スマートフォンの購入や通信会社を決定する際の決め手については、各国共通で端末の価格を重視する一方、国によりその重要項目が異なることも明らかになりました。
例えば、台湾や香港では、通信インフラの発達により、通信速度やエリアは比較的重視されておらず、タイでは、通信の品質が求められており、マレーシアやインドネシアでは、Instagramの大流行により、カメラの性能を重視していることがわかりました。
さらに、ベトナムやインドのユーザーは、端末の偽物も出回っているため、ブランドが重要視される傾向にあることもわかりました。
なお、各国でよく利用されているスマートフォンアプリは、チャット、メール、地図、SNSなどが、上位に。スマートフォン以外の端末としては、タブレット端末やPCを使用するユーザーも多く、モバイルWi-Fiが人気であることも今回の調査で明らかになりました。
(画像はプレスリリースより)
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▼外部リンク
株式会社Fun Japan Communications プレスリリース
https://fj-com.co.jp/articles/blog/funjapanlab/2137/
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