IOC「大会4か月以上前に決定を行う必要はない」、東京オリンピック2020中止の憶測は非生産的と非難

THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ- アーカイブ無料配信中
完全無料 口コミアカデミー 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、東京オリンピック五輪)・パラリンピックは1年程度の延期が決定しました。詳細な日程、選考基準などは、公式情報が発表され次第、順次更新します。

IOC国際オリンピック委員会)は、3月17日に臨時の理事会開き東京オリンピック2020の開催について検討をしました。

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大により、世界各地で行われる予定だった東京オリンピック代表選考に関わる大会が相次いで中止や延期となるなど大きな影響をおよぼしています。

訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)

IOCは、アスリートに東京オリンピック2020の準備続行を奨励

IOCはホームページ上で、下記のように述べています。

東京オリンピック2020まで4か月以上ある現時点では、抜本的な決定を行う必要はありません。現時点での憶測は非生産的です。

新型コロナウイルスの動向は日々変化しているが、社会全体が連帯して行っている対策が新型コロナウイルスの封じ込めができると確信しているとしています。

IOCは現時点では予定通りの東京オリンピック2020の開催を考えており、すべてのアスリートへできる限り最善を尽くして東京オリンピック2020の準備を続けることを奨励しました。

東京オリンピック2020に関する優先原則

IOC東京オリンピック2020に関する下記の優先原則を示しました。

  1. 関係者全員の健康を保護し、ウイルスの封じ込めをサポートする
  2. アスリートとオリンピックスポーツの利益を保護する

IOCは上記の原則をもとに、今後も柔軟な対応を行う方針です。

未決定の代表選手に関して

IOCオリンピック代表として決まっていない43%の選出について、IF(国際スポーツ連盟)と協力して、以下の原則に沿って、それぞれの資格システムに適応するとしています。

  1. 既に決定されている場所やそれらを取得したNOC(国内オリンピック委員会)およびアスリートに関しては現状維持
  2. すべてのアスリートおよびチームが公正を保てる場合、既存の予選イベント開催の可能性がある
  3. 大会の中断などで出場枠や選手を決められない場合は、すべて以下の通り
    • 現場での結果に基づく(例:世界ランキングや過去の大会結果)
    • 可能であれば、それぞれの資格システムの既存の原則を反映する(例:ランキングの使用または大陸/地域固有の大会結果)

<参照>

IOC:COMMUNIQUE FROM THE INTERNATIONAL OLYMPIC COMMITTEE (IOC) REGARDING THE OLYMPIC GAMES TOKYO 2020

NHK NEWS WEB:IOC オリンピック予定どおり開催へ 準備進める考えを確認

【9/18開催】ホテルトレンドLIVE! Vol.3 〜ホテル内レストランのお悩み解決編〜


今回は「ホテル内レストランのお悩み解決編」として、レストランの認知向上と衝動来店につなげるためのGoogleマップ活用法を解説します。

ホテル内レストランでは、

  • 「宿泊者以外の集客が難しい」
  • 「メディアや広告に頼らざるを得ない」

といった課題の声を多く耳にします。

宿泊者以外の利用を広げていくためには、レストランを利用者が見つけやすくし、検索から来店までの導線を整えることが重要です。

本セミナーでは、宿泊業界のデジタルマーケティングに特化したキャリアを持つエキスパートの徳永が、Googleマップを活用してお客様の衝動来店を促すための実践的なポイントをわかりやすくご紹介します。

<セミナーのポイント>

  • ホテル内レストランが取り組むべき課題を整理できる!
  • “衝動来店”を促すGoogleマップの実践的な工夫が学べる!
  • 宿泊業界のデジタルマーケティングに精通したエキスパートに直接質問できる!

詳しくはこちらをご覧ください。

【9/18開催】ホテルトレンドLIVE! Vol.3 〜ホテル内レストランのお悩み解決編〜

訪日ラボ主催「THE INBOUND DAY 2025」アーカイブ配信中!

訪日ラボを運営する株式会社movが8月5日に開催した、日本最大級のインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」のアーカイブ動画が公開中です。

アーカイブ配信では、元大阪府知事の橋下 徹氏と大阪観光局理事長の溝畑 宏氏による基調講演のほか、脳科学者の茂木 健一郎氏、日本文学研究者のロバート・キャンベル氏、アパグループ 社長兼CEOの元谷 一志氏などの貴重な講演の様子を一挙公開(一部を除く)。

参加できなかった方はもちろん、もう一度議論を見直したい方も、ぜひご覧ください。

視聴はこちら(無料)

【インバウンド情報まとめ 2025年9月前編】PayPayが中国「WeChat Pay」と連携 / 観光庁予算要求814億円、人手不足対策などの予算増 ほか


訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。

この記事では、主に9月前半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。

※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。

口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。

詳しくはこちらをご覧ください。

PayPayが中国「WeChat Pay」と連携 / 観光庁予算要求814億円、人手不足対策などの予算増 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年9月前編】

今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

スマホ最適化で、通勤途中や仕込みの合間など、いつでもどこでも完全無料で学べるオンラインスクール「口コミアカデミー」では、訪日ラボがまとめた「インバウンドの教科書」を公開しています。

「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!その他、インバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い役立つコンテンツが盛りだくさん!

→ 【無料】「インバウンドの教科書」を見てみる

完全無料 口コミアカデミー 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

関連インバウンド記事

 

役にたったら
いいね!してください

この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

プロモーションのご相談や店舗の集客力アップに