インバウンドの最新情報をお届け!訪日ラボのメールマガジンに登録する(無料)
雇用主の大多数が人材のスキル不足を懸念
ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパンは、3月27日、アジア5カ国・地域おける1,244職務の給与水準(同社実績ベース)と、5,146人を対象に「雇用の実態調査」の結果をまとめた「ヘイズ アジア給与ガイド2020」を発表しました。
なお、同調査の調査期間は、2019年9月~10月。調査対象の内訳は、中国2,227人、香港特別行政区645人、日本655人、マレーシア825人、シンガポール794人の、合わせて5,146人です。
海外からの採用を検討する企業が増加
雇用主に対する調査の結果、従業員のスキル不足が2020年のビジネスに支障をきたすと思うかに、「支障をきたす」「ある程度支障をきたす」と回答した日本の割合は95%と、最も高いことがわかりました。
スキル不足対策として、雇用主の半数以上が「研修などの実施で対処した」と回答した一方で、「海外からの人材の採用」との回答も26%見受けられ、シンガポールの28%に続く、高い割合となりました。
また、スキル不足の分野に関し、「資格のある外国人や海外在住者の雇用や資金援助を検討する」と回答した雇用主の割合は、67%。アジアにおける全体平均の57%と比べ、大幅に上回る結果となったことも明らかになりました。
これらの結果を受け、同社では、人材採用強化について、異業種経験等を有する人材の採用を、前向きに検討することが必要と位置付けています。
(画像はプレスリリースより)
インバウンド市場や各国の訪日外国人に関する調査やもっと詳しいインバウンドデータ知るには?
▼外部リンク
ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン プレスリリース
https://www.hays.co.jp/
【5/8開催】初心者必見「インバウンドの基礎」を学ぶ!【訪日ラボ トレンドLIVE!Vol.10】
好調が続くインバウンド業界。あらゆる民間企業や自治体が新たに施策を始めたり、これまで実施してきた取り組みを広げたりしている一方で、 「この4月で初めてインバウンドの担当になったけど、何から始めていいかわからない…」 「外国人の集客や対応が大事っていうけど、基本的なこともよくわかっていなくて不安…」 などと、焦りを感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、新年度に合わせた企画として「インバウンドを基礎から徹底解説」するセミナーを実施します。 新しくインバウンド事業の担当になった方や、改めてインバウンドについて学び直したいという方におすすめです!
<本セミナーのポイント>
- 初めてでも分かる「インバウンド」の基礎が学べる!
- 業界最大級のインバウンドビジネスメディア「訪日ラボ」の社内でも使われる講座内容!
- インバウンド業務に役立つ情報が理解できる!
詳しくはこちらをご覧ください。
→初心者必見「インバウンドの基礎」を学ぶ!【訪日ラボ トレンドLIVE!Vol.10】
【インバウンド情報まとめ 2025年4月前編】大阪・関西万博の来場「予想より多い」旅行商品予約も好調 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に4月前半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→大阪・関西万博の来場「予想より多い」旅行商品予約も好調 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年4月前編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

スマホ最適化で、通勤途中や仕込みの合間など、いつでもどこでも完全無料で学べるオンラインスクール「口コミアカデミー」では、訪日ラボがまとめた「インバウンドの教科書」を公開しています。
「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!その他、インバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い役立つコンテンツが盛りだくさん!