日本語能力試験・日本語検定とは?違いや外国人採用に利用する際の注意点など

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日本語能力試験とは、日本語を母語としない人を対象に日本語の能力をはかるための試験です。日本語検定とは、それぞれ目的や対象者などが異なります。

日本文化への関心の高まりを受け、海外の多くの国では日本語を勉強したいと考えている外国人が増えています。

そんな外国人にとって、日本語能力の証明の一つとなるのが「日本語能力試験」と「日本語検定」です。

今回の記事では、二つの日本語に関する検定について詳しくご紹介します。

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日本語能力試験・日本語検定とは

日本語を母語として生活している私たちにとって、日本語能力試験や日本語検定はあまり馴染みのないものかもしれません。この項目では検定試験の内容についてご紹介します。

日本語能力試験の目的・対象者

日本語能力試験(にほんごのうりょくしけん、英語: Japanese Language Proficiency Test、略称JLPT、日能試)は、公益財団法人日本国際教育支援協会と独立行政法人国際交流基金が主催している検定です。

これは日本語を母語としない人を対象に、日本語の能力をはかるための試験で、日本を含め世界86か国で開催されている試験です。日本国籍の有無にかかわらず、日本語を母語としていない人を対象に行われ、その中では最も受験者の多い試験です。

最も難しいのがN1で、最も簡単なレベルはN5です。N4、N5では教室内で学ぶレベルの日本語をはかり、N1やN2では実践的な会話の中で使用できる生きた日本語の能力をはかります。

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日本語検定の目的・対象者

一方、日本語検定は、日本語を母語とする人を対象に、日本語の能力をはかる試験です。2007年に開始され、特定非営利活動法人日本語検定委員会が主催です。おおむね年に2回開催されています。

年間およそ10万人が受験するこの検定では、総合的な日本語の運用能力をはかり、敬語、語彙、漢字など、様々なジャンルの問題が出題されます。誰でも受験することができ、国籍は関係ありません。

日本語能力試験と日本語検定の違い

では、日本語能力試験と日本語検定には、どのような違いがあるのでしょうか。

この項目では、それぞれの特徴や目的についてご紹介します。

目的・対象者の違い

この二つの検定は、まず目的と対象者が異なります。

日本語能力検定が、日本語を母語としてない外国人を対象にしているのに対し、日本語検定は、日ごろから日本語を話し、日本語ネイティブやそれに近いレベルの人が対象になっています。

日本語能力検定では、日本人(日本語ネイティブ)にとっての英検やTOEICテストのように、日本語の文字、語彙、文法についてどれくらい理解できているか、どの程度コミュニケーションが可能かという点ではかられます。

一方日本語検定は、日本語のネイティブを対象に行われる試験なので、「普段使っている日本語を勘違いや思い違いがなく正しく使えるようにする」というコンセプトを持った検定です。このレベルは、基本的な日本語の会話レベルに限らず、社会人に求められるレベルやアカデミックレベルなど、幅広い出題内容となります。

この日本語検定は、もともと日本語を母語とする人か、もしくは一定以上日本語のレベルがある人に向けて行われる試験であるといえます。

受験によって得られるメリットの違い

日本語能力試験は、主に日本語の能力を身に着けたいと考えている人に向けて行われる試験なので、具体的には日本国内での就職や進学を検討している人にとっては必要な試験となります。

その他にも、自分の学習のレベルがどの程度にあるのか実力をはかるなど、日常生活の中でも様々な場面で役に立つ資格といえます。

一方、日本語検定では、主に大学生未満の生徒においては、コミュニケーションの向上や、正しい母語での表現力を身に着けることにつながると考えられています。

そのほか、大学生にとっては社会に出てからも役立つ幅広い表現を身に着けることや、社会人としては正しい日本語・敬語を使用できる能力を養うために活用されています。

日本における就労・就学の条件となっている日本語能力試験

日本での就職を目指す外国人にとって、日本語のレベルの証明が必要になる場面は多く、その際に役に立つのが日本語能力検定です。この項目では、その詳細についてご紹介します。

この続きから読める内容

  • 日本語能力試験のレベル区分
  • 外国人採用の際の注意点
  • 日本語能力試験を活用した採用方法
  • 目的に合った利用が必要な日本語能力試験・日本語検定
  • 日本の魅力ある商品を在日外国人インフルエンサーとつなげるマッチングプラットフォーム「trial JAPAN」
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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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