新しい旅のカタチ、Airbnbがバーチャル旅行を可能にする「オンライン体験」を4月9日からスタート!日本からは僧侶がエントリー

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2020年1月以降、新型コロナウイルスが世界的に広がりを見せています。その影響により世界各地で多くの人が自宅に留まることを余儀なくされている状況が続いています。

そんな中、世界最大級の旅行コミュニティプラットフォームAirbnbが、家の中からも参加できるオンライン体験の提供を開始しました。



【訪日ラボは、インバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を8月5日に開催します】

カンファレンスについて詳しく見てみる

Airbnbのオンライン体験とは

Airbnbが2016年にスタートしたAirbnb体験では、地元のホストが自ら企画する、熱意や専門性が反映された、従来とは一味違うユニークで心に残る体験が提供されてきました。

現在はホストとゲストの健康と安全の面を踏まえて、Airbnb体験は2020年4月30日まで一時休止としています。

そこでAirbnbは、ホストにオンライン体験コンテンツの企画、撮影、共有に関する個別サポートサービスを無償で提供することで、このような状況下でもホストとゲストが交流を持つことができようなオンライン体験を今年4月に開設しました。

このオンライン体験では、ホストが提供する、おうち時間を楽しむためのカクテル作り、といったユニークな体験を、世界中の誰もが家の中でバーチャル体験として参加することができます。

さらにこのサービスは、ホスティングを主な収入源としていた方々が今後も継続して収入を得られるサービスとしての側面も持ち合わせます。


50件以上のユニークな体験

例えば、世界各地の郷土料理を作ってみる体験や、ヨガやダンスなど体を動かすような体験、家族みんなで盛り上がれるマジックの体験もあります。

中にはオリンピック選手によるオンライン体験もあり、オフラインでは滅多に体験できないようなものもあります。

日本からも、オンライン体験のホストとしてすでに登録している人がいます。20年以上僧侶をしてきたKuniatsuさんによるオンライン瞑想や、オタクと自負するYukiさんによる秋葉原アニメ文化体験といった、外国人が期待する「日本らしさ」のあるコンテンツが提供されています。

▲[Kuniatsuさんによるオンライン体験「お坊さんとオンライン瞑想」]:公式サイト
▲[Kuniatsuさんによるオンライン体験「お坊さんとオンライン瞑想」]:公式サイト


<参照>

Airbnb Newsroom:Airbnb、世界各地でオンライン体験プログラムを提供開始。快適な自宅から心踊るAirbnb体験を楽しもう

Airbnb体験:お坊さんとオンライン瞑想

【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」

インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。

本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。

<本セミナーのポイント>

  • 変わりゆく市場の状況と、今後注目のトレンドを把握できる
  • 旅マエの顧客行動を理解し、集客・予約率アップのヒントが得られる
  • 旅ナカの接客品質を高め、顧客満足度向上に繋がる実践的な対応を学べる
  • 各分野の専門家から、ビジネスを加速させる具体的な戦略や成功事例が聞ける

詳しくはこちらをご覧ください。

宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】

【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」

2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。

「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。

初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。

参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。

<こんな方におすすめ>

  • インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
  • 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
  • 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
  • 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
  • インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生

「THE INBOUND DAY 2025」特設ページを見てみる

【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか


訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。

この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。

※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。

口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。

詳しくはこちらをご覧ください。

「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】

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      この記事の筆者

      訪日ラボ編集部

      訪日ラボ編集部

      訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

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