台湾人・香港人向けに特化した訪日観光メディア「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」 を運営するジーリーメディアグループが、オンライン商談会を実施しました。
商談会は今まで行われていたものより利用しやすく、また、世界各地での新型コロナウイルス流行により対面での接触を控える動きが出ている今日においても安心して利用できます。
訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)商談会の実施概要
今回のオンライン商談会の概要は以下の通りです。
- 参加自治体:新潟市、旭川市
- 参加旅行会社:大榮旅行社、ラーチーゴー!日本(OTA部門)
- 実施内容:
・大榮旅行への各市プレゼン&質疑応答(各45分)
・ラーチーゴー!日本 OTAへの各市プレゼン&質疑応答(各45分)
・ラーチーゴー!日本担当者によるヒアリング(各30分) - 開催場所: Remo conference
![▲[オンライン商談会]:株式会社ジーリーメディアグループ ▲[オンライン商談会]:株式会社ジーリーメディアグループ](https://static.honichi.com/uploads/editor_upload_image/image/6862/main_ee86265a957edd00d16224616b64eeb8.png?auto=format)
オンライン商談会のポイント
オンライン商談会のポイントを3点紹介します。
対面よりコミュニケーションを取るのが難しいと考えられているオンライン上でありながらも、「ラーチーゴー!日本」ならではの強みを活かした商談会となっています。
1.無駄な出費がない
商談会はオンラインで行われるため、参加者の出張にかかる費用はもちろん、現地で通訳やドライバー、ガイドなどを雇う人件費も必要ありません。
さらに1クリックで別の商談を開始することが可能なため、商談から次の商談へと移動する時間も必要ありません。
このように全てがオンライン上で完結することにより様々な出費を抑えることができます。
2.「ラーチーゴー!日本」のスタッフによるアウトプット
商談会には「ラーチーゴー!日本」のスタッフが同席し、「ラーチーゴー!日本」の情報を発信します。このアウトプットにより、商談会内でプロモーションまでを並行して行うことができ、集客にスムーズに繋げられます。
3.運営スタッフが司会進行役を担当
この商談会ではそれぞれのブースに運営スタッフが同席し、司会進行役を担当します。
商談中もチャットを通じて参加者に質問を促すなど、セールスの効果を高めます。
![▲[オンライン商談会の様子]:株式会社ジーリーメディアグループ ▲[オンライン商談会の様子]:株式会社ジーリーメディアグループ](https://static.honichi.com/uploads/editor_upload_image/image/6863/main_7b26a0fdcddeda013da54eafe173c5de.png?auto=format)
参加者の反応
実際にオンライン商談会に参加した方からのコメントを紹介します。
新型コロナウイルスが流行している現在、実際に会うことが難しい場面でもスムーズに情報を得ることができます。
旅行社担当者の反応
- 「事前にプレゼン内容がデータ共有されることでより踏み込んだ質問ができる」
- 「現状の日本の細かい情報(飲食店の営業状況など)を知ることができた。安心して収束後のツアーに組み込める」
- 「実際に日本に行けない中で久しぶりに担当者の顔が見れてよかった」
自治体担当者の反応
- 「団体旅行、個人旅行(OTA)、メディアそれぞれの意見を反映し一気通貫で情報発信までできるのは強い」
- 「担当者と顔を合わせることが大切。今年は諦めていたが話せてよかった」
- 「2泊3日のリアル商談会と同等以上の意義を感じられる」
- 「ファシリテーターの誘導が助かる」
- 「旅行社とメディアの意見を同時にヒアリングできることは参考になる」
- 「台湾の旅行市場の現状を知ることができた」
- 「リアルの商談会と同じく、相手の立場を探る部分とかは(悪い意味でも) 一緒」
![▲[オンライン商談会の参加者]:株式会社ジーリーメディアグループ ▲[オンライン商談会の参加者]:株式会社ジーリーメディアグループ](https://static.honichi.com/uploads/editor_upload_image/image/6864/main_779ba7ef1fb38f1d7d32ddc4ba8609d9.png?auto=format)
今後の展開
ジーリーメディアグループは、今後さらに規模を拡大し、より多くの企業や自治体が参加できる商談会を計画しています。また、消費者が集まる自社メディアの強みを活かし、BtoBを対象とする商談会だけでなく、コロナ禍で縮小傾向にある「旅行博」や地方のメーカーなどを対象とした「物産展」もオンラインで開催を計画しています。
オンライン物産展では、日本に興味関心の高い訪日リピーターである「ラーチーゴー!日本」の読者を対象として、観光メディアと越境EC、ライブコマースを掛け合わせることにより、中華圏での需要喚起から実消費までをスピーディに実現することが可能になります。
ジーリーメディアグループについて
ジーリーメディアグループは、訪日台湾人・香港人向けNo.1日本観光情報メディア「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」を2012年から運営しています。“現地目線”にこだわり、台湾人・香港人が直接取材した情報を提供しており、月間利用者数は240万人以上
(2019年3月現在)にのぼります。中華圏を中心にアジアの架け橋となるべく、台湾人や香港人、中国人には日本の魅力を、日本人には台湾をはじめとする中華圏の魅力を発信し続けています。
インバウンド事業
・台湾・香港人向けの訪日観光客向けNo.1日本観光情報メディア
「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」の運営 < https://www.geelee.co.jp/lp>、
アウトバウンド事業
・日本人向けの台湾旅行客向けメディア「美麗(メイリー)!台湾(タイワン)」の運営
< https://www.meilytaiwan.com/>
【11/6開催】ホテルトレンドLIVE! Vol.4 〜ホテル内レストランの顧客ニーズを深掘りする口コミ分析〜

ホテル内レストランでは、「口コミが増えない」「お客様の声をどう活かせばいいかわからない」といったお悩みを多く伺います。
宿泊者以外の利用を広げていくためには、レストランを利用者が見つけやすくし、検索から来店までの導線を整えることが重要です。
そこで本セミナーでは、実際の口コミデータをもとに、顧客のリアルな声から課題や改善点を見つけ出し、集客・満足度向上につなげる方法をわかりやすく解説します。
<セミナーのポイント>
- 宿泊業界のデジタルマーケティングに精通したエキスパートに直接質問できる!
- 口コミデータを活かした事例が学べる!
- ホテル内レストランの口コミ分析から、顧客の“本音”を読み解くコツがわかる!
詳しくはこちらをご覧ください。
→【11/6開催】ホテルトレンドLIVE! Vol.4 〜ホテル内レストランの顧客ニーズを深掘りする口コミ分析〜
訪日ラボ主催「THE INBOUND DAY 2025」アーカイブ配信中!

訪日ラボを運営する株式会社movが8月5日に開催した、日本最大級のインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」のアーカイブ動画が公開中です。
アーカイブ配信では、元大阪府知事の橋下 徹氏と大阪観光局理事長の溝畑 宏氏による基調講演のほか、脳科学者の茂木 健一郎氏、日本文学研究者のロバート・キャンベル氏、アパグループ 社長兼CEOの元谷 一志氏などの貴重な講演の様子を一挙公開(一部を除く)。
参加できなかった方はもちろん、もう一度議論を見直したい方も、ぜひご覧ください。
【インバウンド情報まとめ 2025年10月後編】観光庁長官、万博は「訪日客誘客に一定の効果」 ほか

訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に10月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※訪日ラボ会員にご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→観光庁長官、万博は「訪日客誘客に一定の効果」 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年10月後編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」
訪日ラボの会員限定コンテンツ「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!
その他、訪日ラボの会員になるとインバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い教科書コンテンツやインバウンドを分析したレポート、訪日ラボのコンサルチーム登壇のセミナーなど役立つコンテンツが盛りだくさん!









