外国が実施する日本での研修旅行
日本政府観光局(JNTO)は、優れた訪日インセンティブ旅行を表彰する「JAPAN Best Incentive Travel Awards 2020」を実施し、3つの受賞者を12月17日に発表しました。

応募は過去最多の16カ国83企画
インセンティブ旅行は、企業が実施する報奨または研修旅行のことで、海外の訪日意欲の向上と、日本国内の地域活性を促進する目的で行われているものです。
2019年度は過去最多となる16カ国・地域から83件の応募があり、その中から優れた3件が選ばれました。
訪日インセンティブ旅行の経済効果
インセンティブ旅行とは、企業がその従業員や代理店等のモチベーション向上のために実施する報奨旅行や研修旅行を指します。
観光庁の調査では、訪日インセンティブ旅行の外国人一人当たりの消費額は約32万円と算出されており、一般観光の消費額15.8万円に対し経済波及効果が高いという結果が出ています
オリジナリティのある3企画
大賞は、ドイツが企画した「VME Retail Safari and the Beauty of Japan」で、日本のホスピタリティを学ぶ研修です。日本各地の多様な訪問先が取り入れられていること、オリジナリティのあるコンテンツが評価されています。
企画賞はシンガポールの「2019 Incentive Trip to Okinawa, Japan」です。沖縄でハーリー船によるレース大会実施、日本らしいチームビルディングと文化への親近感を生み出しました。
貢献賞は、ドイツの「Japan Incentive Tour」で、食文化に特化し、昼食やスイーツを地方の商店街を通じてオーダーメイドした点が評価されています。
(画像はプレスリリースより)
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▼外部リンク
日本政府観光局のプレスリリース
https://www.jnto.go.jp/
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