4月6日、国際通貨基金(IMF)は「世界経済見通し」を発表しました。
本発表では2021年の世界経済の成長率は6%と予測されており、1月に発表した見通しから0.5ポイント上方修正された数値でした。
先進国は5.1%、新興国と途上国は6.7%とそれぞれ予測されている中、中国はこれらを上回る8.4%の経済成長が予測されています。
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2021年の中国経済成長率
各機関は、中国経済の成長率を発表しました。前回調査からポイントが引き上げられた数値や、前年を上回る数値が示されています。
8%超えの経済成長率 製造業好調、公共事業拡大が後押し
IMFが発表した2021年の中国経済の成長率は、前回発表された見通しから0.3ポイント引き上げられ、8.4%となりました。

※引用元:IMF世界経済見通し
また、日本経済新聞社と日経QUICKニュースがまとめた中国エコノミスト調査によると、2021年の中国国内総生産(GDP)伸び率の予想平均値は8.5%とされています。
2020年12月の前回調査(8.2%)から上振れしました。さらに、1-3月期国内生産(GDP)の予想は前年同期比+18.6%でした。これは、昨年10-12月期の経済成長率(前年同期比+6.50%)の約3倍にも上ります。
こうした経済成長の背景には在宅勤務の普及によるパソコンや通信機器などの需要拡大に伴う製造業の改善、また、不動産開発や地方政府による公共事業拡大などが寄与したと考えられます。
今年の1-3月期については情報通信機器、医療用品の輸出が順調であること、非製造業PMIは順調に推移していることから、前年同期比では二桁成長となる可能性が高いとみられています。
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<参考>
ロイター通信:注目の海外経済指標:中国1-3月期GDPは前年比18%台の成長率に
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【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
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- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
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