欧州連合(以下:EU)が、日本を「安全な国リスト」に追加する方針であることがわかりました。
6月1日にロイター通信が報じており、2日の会合で正式決定する見通しだということです。
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EUが日本を「安全な国」リストに追加の方針
EUは現在、新型コロナウイルス感染症の感染状況に応じて、複数の国と地域を「安全な国」リストに追加し、EUへの不要不急の渡航を許可しています。ロイター通信が報じたところでは、日本も6月2日にはこのリストに追加される予定とのことです。
夏にはEUへの観光が可能に?
ロイター通信によると、EUは、6月2日に開催される会合で、日本を「安全」な国リストに追加することを決定する方針でいるとのことです。
「安全」な国リストに含まれる国は、新型コロナウイルス感染症への感染率が低いとされ、EU域内への観光目的を含む渡航、入国が可能とされています。
5月6日時点では、以下の国と地域が対象です。
- オーストラリア
- イスラエル
- ニュージーランド
- ルワンダ
- シンガポール
- 韓国
- タイ
- 香港とマカオを含む中国(該当国、地域がEUとの往来再開を承認した場合)
なお、EUは5月21日に、域内全体で使えるデジタル健康証明書「EU Digital COVID Certificate」を導入することに最終合意しており、7月1日からの運用開始を予定していることも発表しています。
夏の観光シーズンを前に、域内外からの観光客受け入れと観光業再開に向けて、EUの動きが加速しています。
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<参照>
ロイター:EU、日本を「安全」国リストに追加の見通し 渡航制限解除へ
Europian Comission:Travel during the coronavirus pandemic
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