「この秋にも訪日したい」中国、タイで多く|アフターコロナに向けた世界6か国での意識調査

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アウンコンサルティング株式会社が、新型コロナウイルス感染症収束後の訪日外国人の動向予測調査を実施しました。

「新型コロナウイルス感染症が収束したら日本に行きたいですか?」という質問にはアジア圏内で「行きたい」が過半数を占める結果となりました。

訪日時期について、特に中国・タイでは今秋も含め、比較的早期の訪日意欲があることが分かりました。


アフターコロナ、アジアでは訪日意欲ありが過半数に

アウンコンサルティング株式会社は、中国、台湾、香港、韓国、タイ、アメリカの各地域で18歳以上の男女200人以上に訪日意欲、日本に対する印象の調査を実施しました。

調査期間は2021年6月1日~7月25日で、対象は特に訪日客数の多い中国、台湾、香港、韓国、タイ、アメリカの6ヵ国、地域です。

まず、「新型コロナウイルス感染症が収束したら日本に行きたいですか?」という質問にはアメリカ以外の5カ国で「行きたい」が過半数を占める結果となりました。ここからアジアでの訪日意欲が高いことが分かります。

ただし、同社が2020年5月から6月にかけて実施した前回調査と比較すると調査対象国すべてで訪日意欲は低下している傾向にあります。

訪日意欲についての調査の円グラフ:プレスリリース
▲訪日意欲についての調査:プレスリリース

この秋にも訪日意欲があるのは中国、タイ

続いて、「日本にはいつ頃行きたいですか?」という設問がありました。

訪日時期について、訪日意欲がある層のうち中国・タイでは2021年10月~12月が最も多くなっていました。ここから比較的早期の訪日意欲があることが分かります。

一方、台湾、香港、韓国では2022年1月以降の回答率が高く、回復が鈍化する可能性が考えられます。

またアメリカにおいては「行く予定はない」の回答率が80%を超えており、収束後も訪日需要の回復には時間がかかることが予測できます。

日本への印象はコロナ禍でも改善傾向に

「新型コロナウイルス感染症の流行前と後で日本に対する印象は変化しましたか?」という質問についてでは、前回調査と比較すると「良くなった」の回答率が台湾、香港、韓国で増加しています。

また、前回調査対象国ではなかったものの、タイでは34.1%と他国と大きく差を付ける結果となりました。

全体としては「変わらない」という印象が最も多くなっており、コロナ禍における印象の変化は特になかったと考えられます。

コロナ禍を経た日本についての印象の変化の6ヵ国分の円グラフ
▲コロナ禍を経た日本についての印象の変化:プレスリリース

越境EC、「コロナ以前より買っている」中国、台湾、韓国で増加

「新型コロナウイルス感染症の流行前と変わらず、ECサイトを通して日本の商品を買っていますか?」という質問に対しては、「買っている(頻度が増えた)」では中国・台湾・韓国で増加しています。特にタイでは22.7%と最も多い結果となりました。

また「もともと買っていない」人を除くと、「買っている(頻度は変わらない)」が5ヵ国、地域で多数を占めており、コロナ禍前と同程度購入されていることが分かります。

なお、「通販で買えるようにしてほしい日本製品はありますか?(自由回答)」については各国で分散する結果となりました。ただし書籍が台湾、香港、韓国で選ばれるなど多くを占めていることがわかります。

  • 中国:スキンケア商品、薬用化粧品
  • 台湾:酒類、衣類、書籍
  • 香港:衣類、書籍
  • 韓国:書籍、漫画
  • タイ:エアコン
  • アメリカ:ゲーム用品

世界的な変異株の出現による感染拡大が関わらず、もともと訪日意欲が高かったアジアの国々では、訪日意欲が比較的高く保たれていることが分かります。

また越境ECなどの利用も盛んになっており、コロナ禍以前よりも買っていると答えた国、地域も増えています。

アフターコロナに備え、コロナ禍でも販売できる越境ECを利用した事業継続、そして訪日意欲向上に向けての情報発信が鍵となると考えられます。

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<参照>
PR TIMES:【世界6カ国】アフターコロナに向けた意識調査

【2023年インバウンド最新動向を予測】国・地域別デジタルマーケティング戦略


2022年10月からついに入国者数の上限撤廃、短期滞在者のビザ免除等が実施され、訪日観光が本格的に再開されました。

未だ"完全回復"には至っていないものの、観光地によってはすでに多くの訪日外国人観光客が訪れているところもあり、「インバウンド対策」への関心が急速に高まっています。

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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