エミレーツ航空が新たな定額制サービスを提供、対象範囲の拡大で会員獲得に貢献か

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エミレーツ航空は、「エミレーツ・スカイワーズ・ロイヤリティ・プログラム(以下、エミレーツ・スカイワーズ)」において、新たな特典プログラム「スカイワーズ+(スカイワーズ・プラス)」を提供することを発表しました。

「エミレーツ・スカイワーズ」の登録者数は2,700万人にのぼり、ドバイに本拠地を置く「フライドバイ」と、エミレーツ航空の利用でマイルを貯めることが可能ということです。


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パッケージプランを3種類に拡大し、全てのスカイワーズ会員を対象に様々な特典が利用可能に

「スカイワーズ+」は、2019年より一部の会員を対象に試験的に導入されていましたが、この度同サービスで全てのスカイワーズ会員向けに提供を開始しました。

スカイワーズ会員は専用ページより、「スカイワーズ+」の年間特典パッケージ(有料)を申し込むことができます。

同パッケージのプランと主な内容は、以下の3種類です。

  • クラシック
    • 20%のボーナス、スカイワーズマイルの獲得
    • 対象航空会社のラウンジ利用(年2回)
    • 5kgの追加受託手荷物許容量
  • アドバンス
    • 20%のボーナス、スカイワーズマイルの獲得
    • アップグレード特典の20%割引
    • 10kgの追加受託手荷物許容量、または受託手荷物1個の追加
    • 対象航空会社のラウンジ利用(年2回)
  • プレミアム
    • 20%のボーナス、スカイワーズマイル、ティアマイルの獲得
    • アップグレード特典の20%割引
    • 対象航空会社のラウンジ利用(年10回)
    • 10kgの追加受託手荷物許容量、または受託手荷物1個の追加

上記のパッケージプランは399米ドル(日本円で約44,000円)から購入可能で、プランに応じてボーナスマイルやティアマイル、特典をアップグレードする際の割引、空港ラウンジの利用回数など様々な特典の利用が可能となりました。

なお、「エミレーツ・スカイワーズ」には、4つの特典(ブルー、シルバー、ゴールド、プラチナ)があり、エミレーツ航空またはフライドバイの利用でティアマイルを貯めることが可能となっています。

エミレーツ航空によると、同プログラムは世界で初めて会員ステータス2022年まで延長しました。

また、2020年4月以降に有効期限が切れるスカイワーズマイルの有効期限を2021年12月31日まで延長したことで、会員の様々な特典の利用機会に貢献しています。

今回の「スカイワーズ+」の提供開始と対象会員の拡大は、エミレーツ航空を含む関連航空会社の利用者増加と、新規会員の獲得に大きく貢献するものとみられます。

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<参照>
Emirates:Enhance your benefits with Skywards+
Emirates:スカイワーズの特典
エミレーツ航空:プレスリリース(PRtimes)

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インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。

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【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」

2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。

「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。

初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。

参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。

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  • 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
  • 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
  • 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
  • インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
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【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか


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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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