世界的に人気の高い旅行ガイドブック「Lonely Planet(以下、ロンリープラネット)」が発表する、2022年におすすめの旅行先「Best in Travel 2022」の地域部門で日本から「四国」が6位に選出されました。
ロンリープラネットは全世界で約25%のシェアを占める旅行ガイドブックで、ガイドブックとしては圧倒的な650のタイトル数を誇ります。
2019年の「BEST IN ASIA PACIFIC(アジア太平洋地域の訪れるべき目的地)」に続く選出
ロンリープラネットはHPへの月間訪問者数が約1,300万人の非常にグローバルな旅行メディアで、ガイドブックは英語の他に、フランス語、ドイツ語など10を超える言語で出版されており、世界有数の旅行ガイドブックとなっています。
毎年10月頃には、翌年に注目される旅行先を「Best in Travel」として発表しています。

今回の「Best in Travel 2022」では地域部門においてアート、食、豊かな自然をはじめ、四国遍路における「お接待」のような地域固有の文化など、観光資源にあふれる四国が選出されました。
(一社)四国ツーリズム創造機構は今回の選出を受け、今回の選出を励みに現在実施中の四国デスティネーションキャンペーンを契機として、「四国~Shikoku~」ブランドの確立に向けた積極的な取組みを進めていくとしています。
四国は2019年の「BEST IN ASIA PACIFIC(アジア太平洋地域の訪れるべき目的地)」に続く選出となりました。国内では過去に紀伊半島(2018年)、東北(2020年)等が地域部門に選出されています。
トップ10の地域は以下の通りです。(以下、CNN Travelより引用)
- 西部フィヨルド(アイスランド)
- 米国ウェストバージニア州
- シーサンパンナタイ族自治州(中国)
- ケントのヘリテージコースト(イギリス)
- プエルトリコ(アメリカ)
- 四国(日本)
- アタカマ砂漠(チリ)
- シーニックリム(オーストラリア)
- バンクーバー島(カナダ)
- ブルゴーニュ(フランス)
関連記事:ロンリープラネット(旅行ガイドブック)とは/「Best in Travel 2020」東北がランクイン
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一般社団法人四国ツーリズム創造機構:プレスリリース
CNN Travel:Lonely Planet names the best destinations for 2022
JNTO:プレスリリース
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