小田急電鉄は11月4日、同社のMaasアプリ「EMot(エモット)」上で、埼玉県秩父エリアのデジタルチケット2種を販売開始しました。
同社は観光地での移動の利便性向上を目指し、将来的には目的地までの経路検索のほか、交通手段の予約や決済などをスマホ1台で完結できるようにする計画です。
「訪日ラボ」の最新インバウンドノウハウが配信されるメルマガに登録する
小田急電鉄、秩父エリアのデジタルチケット販売開始
小田急電鉄が11月4日から新たに販売を開始したデジタルチケットは、1日乗り降り自由の乗車券「秩父路遊々フリーきっぷ(デジタル版)」と、「宝登山ロープウェイフリーきっぷ(デジタル版)」です。
これは同社が秩父鉄道と連携し、「EMot(エモット)」で初めて埼玉県内のデジタルチケットを扱うもので、秩父鉄道が乗車券購入時に現金以外の支払い方法を本格的に導入するのは初めてです。
従来の紙チケットよりも安価な価格で、窓口に並ぶ必要なく、同社のスマートフォンアプリ「EMot(エモット)」から事前購入ができます。
コロナ禍で普及したキャッシュレス決済や非接触のニーズを踏まえて、駅員にスマートフォン画面を提示するだけで乗車できます。
「秩父路遊々フリーきっぷ(デジタル版)」は、周辺の飲食店舗や温浴施設など約50店舗にて優待が受けられ、「宝登山ロープウェイフリーきっぷ(デジタル版)」は長瀞の壮大な景色を堪能しながら宝登山頂への空中散歩を楽しめます。
またフリーきっぷは、紙券の場合は土日祝日中心の利用に限られていましたが、デジタル版は平日を含めいつでも利用できるようにしました。
インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!
訪日ラボに相談してみる
<参照>
小田急電鉄:11月4日、秩父鉄道のデジタルチケット2種を発売します!
【2023年インバウンド最新動向を予測】国・地域別デジタルマーケティング戦略
2022年10月からついに入国者数の上限撤廃、短期滞在者のビザ免除等が実施され、訪日観光が本格的に再開されました。
未だ"完全回復"には至っていないものの、観光地によってはすでに多くの訪日外国人観光客が訪れているところもあり、「インバウンド対策」への関心が急速に高まっています。
では、今やるべきインバウンド対策とはなんでしょうか。そしてそれを国・地域別に見ると、どういった違いがあるのでしょうか。
インバウンド対策を何から始めたら良いか悩んでいる方や、インバウンドの最新動向を知りたい方向けに
- 最新の訪日観光の状況や今後の予想
- 国・地域別のデジタルマーケティング
- 外国人向け情報発信の際に意識すべきこと
などがわかる資料を公開しています。
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

スマホ最適化で、通勤途中や仕込みの合間など、いつでもどこでも完全無料で学べるオンラインスクール「口コミアカデミー」では、訪日ラボがまとめた「インバウンドの教科書」を公開しています。
「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!その他、インバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い役立つコンテンツが盛りだくさん!
【無料】「インバウンドの教科書」を見てみる