ホカンスとは?コロナ禍で流行する新しい休暇の過ごし方

ホカンスとは「ホテル」と「バカンス」を組み合わせた造語で、ホテルに滞在しながら温泉や豪華な食事といったホテルの設備や独自のサービスを楽しむことを指します。

もともと韓国の若者の間で流行し始めましたが、コロナ禍の日本においても、ホカンスは新しい休暇の過ごし方として注目を集めています。

ここではホカンスのニーズや、ホカンスが盛んな宿泊施設を紹介します。

ホカンスとは何か

ホカンスは、韓国発祥の「バカンス」と「ホテル」を組み合わせた造語です。

ホテルに滞在しながらホテル独自の設備やサービスを楽しむもので、コロナ禍で注目が高まっています。

「ホカンス」の意味

ホカンスは「バカンス」と「ホテル」を組み合わせた造語で、元は韓国を発祥としており、コロナ禍になってからの日本で話題に上がるようになりました。

ただホテルに泊まるだけではなく、スパや室内のインテリア、アメニティ、豪華な食事といったホテル独自のサービスを体験してバカンス気分を味わおう、という趣旨になっています。

観光ができないコロナ禍だからこそ、ホテルという非日常空間でバカンスを楽しむことに焦点が当てられています。

ホカンスの楽しみ方には、特にルールはなく、各自が自由にホテルを選んだり過ごし方を考えて楽しむことができます。

「ホカンス」はどんな人にオススメか

ホカンスは、Instagram上でハングル語で検索すると200万件以上、日本語で検索すると1.4万件以上ヒットするコンテンツです。

元は韓国の若者の間で流行していたものですが、コロナ禍で国外にしばらく渡航できていない人も、国内のホテルで海外旅行気分を味わってみるのも良いかもしれません。

ホカンスの楽しみ方は自由なので、ホテルの温泉でゆっくり骨休めをしたり、スパのマッサージを満喫したり、ジムでトレーニングに励んだりと、さまざまな形で楽しむことができます。

非日常感を楽しみたいならインテリアに工夫のあるホテルを選んだり、温泉が好きならスパの評判が良いホテルを選ぶなど、目的や用途に応じてホテルを選ぶことでより満足度を向上させることができるでしょう。

「ホカンス」は具体的に何ができるのか

では、実際にホカンスはどのようにしてバカンス気分を味わうことができるのでしょうか。

実際にホカンスで行われているサービスや、利用者がよく行っていることについて紹介していきます。

ホテルの施設を活かしたアクティビティ

まず、ホテルの施設を活かしたアクティビティを楽しむことが挙げられます。

ホテルに設置されていれば、プールやサウナ、庭園を利用することができ、完全にホテル施設のみで自己完結した楽しみ方ができます。

これまでにナイトプールが流行ったことを考えれば、大いに流行する可能性を秘めています。

ホテルによっては写真撮影を許可していることも多く、リゾート気分をお手軽に演出した写真を撮ることができます。

お洒落なインテリアやテラスがあれば、室内にいるときも気分を壊さず、友達とパーティーなどを催しながら生活空間を楽しむことができます。

ホテルにグッズを持ち込んで程よく日常感を

任意のグッズを持ち込むことで、ホテルステイをさらに楽しむこともできます。

たとえばカラードレスを持ち込んで高級感を演出したり、カジュアルな服装でリゾートに繰り出す気分を楽しむ人もいます。

複数人の女性でかわいいパジャマを持ち込んで「パジャマパーティー」を楽しむ方法もあります。

また食事をあえてUber Eatsなどで配達してもらい、ホテルでの生活と日常の絶妙なバランスを楽しむケースも見受けられます。

ホカンスを楽しむのに向いている施設

ここからは、ホカンスを楽しむことができる施設を一部紹介していきます。

ホカンスの特性上、ただの宿泊施設ではなく、施設内の設備、宿泊している場所からフォトジェニックな景色を見ることができるかといった点も重要となります。

HOTEL SEAMORE(SHIRAHAMA KEY TERRACE)

HOTEL SEAMORE(SHIRAHAMA KEY TERRACE)は、和歌山県西牟婁郡白浜町に2019年にできた比較的新しいホテルです。

「インフィニティ足湯」に入りながら白浜の広大な海を一望できるロケーションが有名で、日帰りでの利用者も少なくありません。

白浜沖で採れる海の幸をメインとしたコース料理を予約してグルメを満喫することもできます。

さらにホテル内にはショップ「kukulu」などもあるため、外出することなくショッピングを楽しむこともできます。

RAKURO 京都 by THE SHARE HOTELS

RAKURO 京都 by THE SHARE HOTELSは、京都府京都市中京区にあるホテルです。

白を基調とした内装が特徴的な部屋が多く、写真撮影にあたっても、そのシンプルさが若い女性を中心に「かわいい」と人気を集めています。

最大4人で泊まれる和室は、和とモダンの要素をバランス良くちりばめており、利用者から高い評価を得ています。

さらにシェアスペースで地域に関する本を借りたり、キッチンスペースでは料理を楽しめるなど、単なる宿泊施設以上のサービスを提供しています。

ホカンスの流行から考えられる宿泊施設業界への影響

昨今、世界的な新型コロナウイルス感染拡大の影響により、渡航が大きく制限されています。

近場のホテルで楽しめるホカンスは、コロナ禍で遠出の外出や旅行が難しいなかでも、消費者に異国情緒やリゾート気分を提供できる良い機会になると期待されます。

ホカンスがさらに流行していくことで、国内の宿泊施設業界において、これまで開拓されてこなかった側面での競争が活性化されたり、海外旅行へのニーズを高められる可能性を秘めていると考えられます。

ホカンスの動向が今後も注目されます。

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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