【海外の反応】「呪術廻戦」国内外で大きな支持 配信市場でも存在感強める

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近年では配信サイトやアプリの普及により、海外の方を含め多くの人に親しみやすくなっている日本のアニメですが、やはり少年漫画作品は圧倒的な人気を誇っています。

その中でも、現在人気を博しているのが「呪術廻戦」です。


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「呪術廻戦」とは

「呪術廻戦」とは、「週刊少年ジャンプ」にて連載中の芥見下々先生によるコミックスで、ある強力な「呪物」の封印が解かれたことで、主人公である高校生の虎杖悠仁(いたどりゆうじ)が呪いを廻る戦いに身を投じる物語です。

11日間で興収58億円 映画公開の反響

2020年10月のアニメ化に続き、2021年12月24日に「呪術廻戦」の前日譚である『劇場版 呪術廻戦 0』が公開がされています。

公開前には、映画「呪術廻戦」の告知PVがSNS上にアップロードされました。

その告知は、瞬く間に拡散され、日本のファンのみならず海外ファンも喜びのツイートを投稿したようです。

配給の東宝によると12月24日15時時点の動員集計から、初日だけで観客動員100万人を狙える推移だといい、週末の座席予約状況から、今後興収100億円突破は確実のロケットダッシュを切ったと発表しています。

1月4日現在では、昨年12月24日の公開から3日までの11日間で興行収入が58億7,306万4900円動員431万4,027人(全国418館)を記録したと発表しました。

公開から3日間で興収26億9,412万8,150円、動員190万8,053人と好スタートを切り、その後の8日間で32億円を積み上げました。

また、中国インドアメリカにも多くの利用者がいるショートムービープラットフォームTikTok」は、1月9日(日)に「劇場版 呪術廻戦 0」の豪華声優陣をゲストに迎えたTikTok LIVE配信を開催します。

海外で人気の日本のエンタメコンテンツ 経済効果

2021年4月6日時点の第一生命経済研究所の試算によれば、その経済効果は2,700億円にものぼると言われていました。

その内訳は、書籍販売850億円、興行収入を柱とした映画関連500億円、キャラクターグッズ、企業タイアップを含めた商品販売が1,300億円です。

大ヒットコンテンツビジネスの証の一つとして、このキャラクターグッズの販売額の大きさがあげられます。

また、2021年8月6日時点で、海外向け代理購入サービス「Buyee(バイイー)」を運営するBEENOSグループ(東京都品川区)は海外で人気の日本のエンタメコンテンツを調査しました。

海外で人気を集めたコミックは「鬼滅の刃」「進撃の巨人」「呪術廻戦」「東京卍リベンジャーズ」など日本でも人気のあるコミックが選ばれました。

海外で最も再生された日本の楽曲 Eve「廻廻奇譚」

海外で最も再生された日本の楽曲の1位は、アニメ「呪術廻戦」のオープニング主題歌であるEve「廻廻奇譚」でした。

「呪術廻戦」関連では、先日発表した2021年に国内で最も人気のポッドキャスト番組ランキングでも「呪術廻戦 じゅじゅとーく」が 1位となっています。

2021年、海外で最も再生された日本のアーティストは、YOASOBIで、2位にLiSA、3位にEveが続きました。

日本のアニメ関連楽曲が最も再生されている海外の国と地域は、1位アメリカ合衆国、2位インドネシア、3位メキシコの順でした。

海外での盛り上がり「アニメ・オブ・ザ・イヤー」

海外ファンの間でアニメを見ている自分のリアクションを録画し、動画投稿サイトへアップロードし、感想を共有することが広まっています。

盛り上がりを見せる中、米国時間2021年2月19日夕方(日本時間20日朝)には、200以上の国・地域から約1,500万人のファンが投票したアニメアワード各賞の発表イベントがオンラインがありました。

主催は、世界で約1億人が視聴登録するアニメコンテンツ配信の最大手クランチロール(本社・米サンフランシスコ)であり、

2020年に日本でテレビ放送された作品の中から「アニメ・オブ・ザ・イヤー」という大賞に選ばれたのが「呪術廻戦」でした。

【国内】期間限定カフェオープン

「劇場版 呪術廻戦 0」初の企画展「大交流展・0」の開催に伴い、「劇場版 呪術廻戦 0カフェ」を2022年1月14日(金)より、東京(原宿・新宿)、横浜、大阪、名古屋の全国4都市、全5会場にて期間限定オープンすることが分かりました。

▲カフェ「メインビジュアル」
▲カフェ「メインビジュアル」

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<参照>

PRTIMES:呪術廻戦

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インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。

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【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」

2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。

「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。

初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。

参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。

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  • インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
  • 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
  • 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
  • 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
  • インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生

「THE INBOUND DAY 2025」特設ページを見てみる

【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか


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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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