岸田首相は12日、新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けた水際対策をめぐり、緩和する方向で検討する考えを示しました。
政府は現行の水際対策の期限である2月末に合わせ規制を大幅に緩める案を軸に検討しており、近く発表される方針です。
岸田首相「緩和する方向で検討する」
岸田首相は12日、抗原検査やワクチンの職域接種の様子を視察するため羽田空港を訪問しました。
視察後、オミクロン株の拡大防止をめぐる水際対策について岸田首相は「水際対策の骨格自体どうあるべきなのか、こういったことについて見直し、緩和の方向で検討していきたい」と明言しました。
日本政府は1日当たり3,500人程度としている入国・帰国枠を拡大する方向で調整しています。入国できるビジネス関係者や外国人留学生の範囲を広げ、入国後の待機期間も、現行の7日間から短縮する方向で検討しています。
水際対策の緩和の内容や時期については、感染状況を見極めながら最終判断をする方向です。
関連記事:「開国」進む世界 各国で入国制限解除、観光再開相次ぐ
インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!
訪日ラボに相談してみる
<参照>
外務省:新型コロナウイルス感染症に関する水際対策の強化に係る措置について
【2023年インバウンド最新動向を予測】国・地域別デジタルマーケティング戦略
2022年10月からついに入国者数の上限撤廃、短期滞在者のビザ免除等が実施され、訪日観光が本格的に再開されました。
未だ"完全回復"には至っていないものの、観光地によってはすでに多くの訪日外国人観光客が訪れているところもあり、「インバウンド対策」への関心が急速に高まっています。
では、今やるべきインバウンド対策とはなんでしょうか。そしてそれを国・地域別に見ると、どういった違いがあるのでしょうか。
インバウンド対策を何から始めたら良いか悩んでいる方や、インバウンドの最新動向を知りたい方向けに
- 最新の訪日観光の状況や今後の予想
- 国・地域別のデジタルマーケティング
- 外国人向け情報発信の際に意識すべきこと
などがわかる資料を公開しています。
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

スマホ最適化で、通勤途中や仕込みの合間など、いつでもどこでも完全無料で学べるオンラインスクール「口コミアカデミー」では、訪日ラボがまとめた「インバウンドの教科書」を公開しています。
「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!その他、インバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い役立つコンテンツが盛りだくさん!
【無料】「インバウンドの教科書」を見てみる