イギリスの旅行サイト「Kuoni」が、「科学的な手法で選定した」世界の絶景地ランキングを発表しました。
世界61の観光地を対象に、ユーザーの視点を追跡することで「人間の目を惹きつけた観光地」のトップ15を選定しています。
インバウンドの最新情報をお届け!訪日ラボのメールマガジンに登録する(無料)
「世界の絶景地ランキング」発表
Kuoniは、主観的ではなく「科学的な手法」を用いた世界の絶景地ランキングを公開しました。
ランク付けにあたって、Kuoniはアイトラッキング(視線追跡)調査から各地の魅力度を測っています。調査参加者にさまざまな目的地の画像を表示し、参加者が目的地を見た合計回数と平均時間の記録から、どれが最も「人目を惹く」目的地であるかを明らかにしました。
トップ15のランキングは以下の通りです。
引用元:Kuoniプレスリリース
「最も目を惹く絶景」として首位に選ばれたのは、カナダのペイト湖でした。
ターコイズブルー色の湖が印象的な美しさとして知られており、海岸線を囲む暗い森との対照性も魅力とされています。地元の山岳地帯を探索したい観光客に人気だということです。
2位はモルディブのミール島です。
「熱帯の楽園」と称されるミール島は、澄んだ水色の海と白い砂浜が魅力です。船でしかアクセスできないことから、Kuoniは「美しい場所に逃げたい人にとっては本当に夢のような目的地」と説明しています。
次いで3位には、イギリスのジュラシックコーストがランクインしました。
海岸線は95マイル(約150km)続いており、世界遺産にも登録されています。英仏海峡の景色を楽しめるこの海岸線には、毎年多くの観光客が訪れ、散歩や探索を楽しんでいるということです。
4位以降は、アメリカのヨセミテ国立公園やグランドキャニオン、ニュージーランドのテカポ湖やマシソン湖などがランクインしています。
日本からはトップ15への選出はなく、アジアからは.タイのパンガー湾とフィリピンのプエルトプリンセサ地下河川が選ばれました。
インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!
訪日ラボに相談してみる
<参照>
Kuoni:The World's most eye-catching natural wonders and beaches
【インバウンド情報まとめ 2024年11月後編】中国、タイの2025年祝日発表 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月発行しています。
この記事では、主に11月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→中国、タイの2025年祝日発表 ほか:インバウンド情報まとめ【2024年11月後編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」
スマホ最適化で、通勤途中や仕込みの合間など、いつでもどこでも完全無料で学べるオンラインスクール「口コミアカデミー」では、訪日ラボがまとめた「インバウンドの教科書」を公開しています。
「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!その他、インバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い役立つコンテンツが盛りだくさん!