イギリスの旅行サイト「Kuoni」が、「科学的な手法で選定した」世界の絶景地ランキングを発表しました。
世界61の観光地を対象に、ユーザーの視点を追跡することで「人間の目を惹きつけた観光地」のトップ15を選定しています。
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「世界の絶景地ランキング」発表
Kuoniは、主観的ではなく「科学的な手法」を用いた世界の絶景地ランキングを公開しました。
ランク付けにあたって、Kuoniはアイトラッキング(視線追跡)調査から各地の魅力度を測っています。調査参加者にさまざまな目的地の画像を表示し、参加者が目的地を見た合計回数と平均時間の記録から、どれが最も「人目を惹く」目的地であるかを明らかにしました。
トップ15のランキングは以下の通りです。
![▲世界の絶景地ランキングトップ15:Kuoniプレスリリースより訪日ラボ編集部作成 世界の絶景地ランキングトップ15](https://static.honichi.com/uploads/editor_upload_image/image/11485/main_1b1d81f9bce24dda36cf17f177acab2c.png?auto=format)
引用元:Kuoniプレスリリース
「最も目を惹く絶景」として首位に選ばれたのは、カナダのペイト湖でした。
ターコイズブルー色の湖が印象的な美しさとして知られており、海岸線を囲む暗い森との対照性も魅力とされています。地元の山岳地帯を探索したい観光客に人気だということです。
2位はモルディブのミール島です。
「熱帯の楽園」と称されるミール島は、澄んだ水色の海と白い砂浜が魅力です。船でしかアクセスできないことから、Kuoniは「美しい場所に逃げたい人にとっては本当に夢のような目的地」と説明しています。
次いで3位には、イギリスのジュラシックコーストがランクインしました。
海岸線は95マイル(約150km)続いており、世界遺産にも登録されています。英仏海峡の景色を楽しめるこの海岸線には、毎年多くの観光客が訪れ、散歩や探索を楽しんでいるということです。
4位以降は、アメリカのヨセミテ国立公園やグランドキャニオン、ニュージーランドのテカポ湖やマシソン湖などがランクインしています。
日本からはトップ15への選出はなく、アジアからは.タイのパンガー湾とフィリピンのプエルトプリンセサ地下河川が選ばれました。
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<参照>
Kuoni:The World's most eye-catching natural wonders and beaches
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