タイ政府報道官は、タイ政府が中国・マレーシアとの間で隔離なしで相互往来できる「トラベルバブル」の導入に向け、2月中に両国との協議を行うと明らかにしました。
重要産業である観光業を強化する狙いがあり、タイでは2月1日から隔離なし入国制度(Test&Go)の新規受付も再開されています。
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タイ政府がトラベルバブル導入へ協議 中国・マレーシアと
タイ政府報道官は2月7日、隔離なしで相互往来できる「トラベルバブル」の導入に向け、中国・マレーシアと2月中に協議を行うと明らかにしました。
観光産業が重要産業となっているタイでは、トラベルバブルの導入により観光業を強化したい狙いがあります。
タイは2022年を「Visit Thailand Year 2022」と名付けて重要な観光年として位置付けており、今後も積極的に外国人観光客の受け入れていくとしています。
2月1日からは、新規受付を停止していた隔離なし入国制度(Test&Go)を再開していました。
なおタイでは2月5日の新規感染者数が、過去3か月で最多の1万人に達しました。
いっぽう中国は大半の入国者に対し長期間の隔離を義務付けており、ゼロコロナ政策を維持しています。
2019年にタイを訪れた外国人観光客は4,000万人近くにのぼっており、その4分の1以上が中国からの観光客によって占められていました。
タイ政府報道官によれば、両国との協議ではトラベルバブルの対象となる人数などが決定される予定で、中国は「観光客の交換」についての協議に同意しているとしています。
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