「DXの推進による観光・地域経済活性化実証事業」公募開始 観光地経営推進に期待

完全無料 口コミアカデミー 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

観光庁は、「DXの推進による観光・地域経済活性化実証事業」の公募を開始しました。

観光地経営の改善につながる新たなモデルを構築するために、デジタル技術を開発又は活用し、好循環な収益構造の実現を目指す提案が求められています。

申請期限は4月25日17時です。

<オススメ記事>
中国インバウンド 今後の動向は?【訪日ラボが徹底予測】

「DXの推進による観光・地域経済活性化実証事業」公募開始

新型コロナウイルス禍を経て、デジタル化が一層進んだ社会となりました。観光業でも、デジタル技術を用いた変革が求められています。

令和3年度の募集では、デジタル技術と観光資源の掛け合わせによる体験価値向上、観光関連システムやデータの連携促進が求められていました。

今年度も、それらの取組を活用したデジタル技術を活用した観光地経営の改善が求められています。具体的には売上増加、コスト削減、再来訪率向上(リピート化)の3点が中心に求められており、好循環な収益構造の実現を目指すとしています。

またオンライン配信技術等を活用した新たなコミュニケーション戦略による来訪需要の創出も、今回の事業の対象となります。

なお、補助金や交付金ではなく観光庁の調査事業の一環として扱われます。

以下で具体的なポイントについて解説します。

  1. 事業対象者
    企業等からなるコンソーシアムでの応募を基本とし、大企業のみでの構成は不可。
  2. 記載必須項目
    目指す姿、現状・課題、解決策、ターゲット、事業戦略、中長期的な事業ロードマップと本事業の位置付け(KGIとKPI)
  3. 実施内容
    事業計画書の作成、実証実験の実施、事業報告書の作成
  4. 審査項目
    1.事業内容の理解度
    2.提案内容の独創性
    3.提案内容の的確性
    4.事業遂行の確実性
    5.加点項目
    パーソナルデータの取り扱いについて検討しているか、地域との相乗効果が大きいか、プロモーション計画や広報戦略があるかなど
  5. 期間
    申請締切 令和4年4月25日(月)17:00(必着)メールのみ
    ※2022年4月16日追記 申請締め切りが令和4年5月13日(金)17:00(必着)まで延長されました。
    事業期間 令和5年1月31日まで(一部令和4年度末の成果報告会出席や、令和5年度以降の調査あり)
  6. 提出資料
    ・事業概要説明書
    ・様式1:応募申請書
    ・様式2:企業等概要書
    ・様式3:事業計画
    ・様式4:内容審査表
    ・様式5:必要経費の内訳

公募要領、申請書など提出が必要な書類については観光庁の公式サイトから閲覧、ダウンロードできます。

観光庁:「DXの推進による観光・地域経済活性化実証事業」の公募を開始します

インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!
訪日ラボに相談してみる

訪日ラボセミナーレポートのご紹介&最新版インバウンド情報まとめ

訪日ラボでは、インバウンド対策に課題を抱えるご担当者様向けに、お悩み・課題解決を支援すべく、最新レポートの公開や無料のオンラインセミナーを実施しています。

【セミナーレポート】「桜シーズン」に向けたインバウンド施策のポイント


2023年は2,500万人の外国人旅行者が訪れた日本のインバウンド市場。コロナ前の2019年に迫る勢いの回復をみせており、2024年の訪日外国人数は3,000万人を上回るとの予想もあります。

日本を訪れる外国人旅行者の間で、特に人気が高いアクティビティが「桜の鑑賞」です。桜の開花時期に合わせて日本を訪れる外国人も多く、日本の重要な観光資源の一つとなっています。

そこで訪日ラボでは、「『桜シーズン』に向けたインバウンド施策のポイント」と題したセミナーを開催しました。
登壇者としては、インバウンドの動向に詳しい訪日ラボ インバウンド事業部長 川西哲平に加え、台湾に本社を置くビッグデータカンパニーVpon JAPAN株式会社営業本部 会田健介氏をお呼びし、「桜」に関するインバウンドデータをもとに、訪日外国人旅行者の最新動向と、「桜のシーズン」に集客を向上させるためのポイントを解説しました。

本セミナーは大好評につきアーカイブ配信を行っておりますので、ぜひご覧ください。

詳しくはこちらをご覧ください。

「桜シーズン」に向けたインバウンド施策のポイント【セミナーレポート】


【インバウンド情報まとめ 2024年3月】2023年年間宿泊者数 1位は韓国 他

訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月発行しています。

この記事では、2024年3月版レポートから、2月〜3月のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。

最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください!

インバウンド情報まとめ 2024年3月

本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。

口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。

詳しくはこちらをご覧ください。
 訪日客向け“相撲エンタメショーホール” 大阪にオープン / 2023年年間宿泊者数 1位は韓国【インバウンド情報まとめ 2024年3月】


今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」


スマホ最適化で、通勤途中や仕込みの合間など、いつでもどこでも完全無料で学べるオンラインスクール「口コミアカデミー」では、訪日ラボがまとめた「インバウンドの教科書」を公開しています。

「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!その他、インバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い役立つコンテンツが盛りだくさん!

→ 【無料】「インバウンドの教科書」を見てみる

完全無料 口コミアカデミー 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

関連インバウンド記事

 

役にたったら
いいね!してください

この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

プロモーションのご相談や店舗の集客力アップに