31日、「2020年ドバイ国際博覧会」が閉幕しました。日本は博覧会内で実施された、大規模パビリオンカテゴリの展示デザイン部門において「金賞」を受賞しました。
また、閉幕に合わせて2025年大阪・関西万博の基本計画も発表されました。
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展示デザイン部門において「金賞」を受賞
3月31日に閉幕した「2020年ドバイ国際博覧会」の閉幕式では、UAEからBIE(博覧会国際事務局)にBIE旗が返還されたのち、BIEから次の開催国である日本にBIE旗が渡されました。
また、30日にはBIEデーが開催され、BIE及びドバイ公社が主催するパビリオンプライズの授賞式が行われ、日本館は、大規模パビリオンカテゴリの展示デザイン部門において「金賞」を受賞しました。
2015年ミラノ国際博覧会に続き、登録博覧会において2回連続で日本館が「金賞」を受賞するのは、史上初の快挙です。
その他、会場では公式式典や次の登録博覧会である2025年大阪・関西万博のPRを目的とするパフォーマンスが行われました。
2025年大阪・関西万博 基本計画を策定
経済産業省は3月31日、日本館の目指す来場者体験や、展示のコンセプト等を盛り込んだ「日本政府出展事業(日本館)基本計画」を発表しました。
日本館では万博全体のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」をプレゼンテーションする拠点となります。 日本古来の自然観・死生観を踏まえつつ、いのちそのもののあり方に向き合っていくことを取り扱い、さらに持続可能であり、豊かな未来社会への展望を示唆する館とする予定です。
「いのち輝く未来社会のデザイン」という万博全体のテーマに関する日本独自の取り組みの発信や、SDGsの達成やSDGsの先(+beyond)の議論への貢献、Society5.0の実装といった視点をアピールし、日本として世界に対する貢献のあり方を示す方針も発表されました。
さらに、2020年10月に日本が「2050年カーボンニュートラル」を宣言したことに伴い、今後世界に貢献しうる日本の先端技術等の展示・体験を組み入れられる予定です。
また、ドバイ万博日本館PRアンバサダーの関ジャニ∞と日本館の共同プロジェクト「共に未来に向けて歩みを進めよう#再び繋がり合う世界」の活動として、楽曲「CIRCLE」も公式YouTubeにて公開されました。
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<参照>
・経済産業省:2020年ドバイ国際博覧会が閉幕、BIE旗は日本へ
・経済産業省:大阪・関西万博日本館の基本計画を策定しました
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【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
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