カタール観光局は12月5日、2022年の10月のカタールへの訪問者が18万人近くにのぼり、過去6年で最多となったことを明らかにしました。
2021年は61万1,000人だったカタールへの旅行者数は、今年は力強い増加傾向を見せています。
カタールの10月訪問者が18万人近くに 6年ぶり高水準
カタール観光局は2022年10月の同国への訪問者が、過去6年で最多になったことを明らかにしました。
コロナ前の水準を上回る
カタールでは2022年に入ってから、訪問者数が前月比で着実に増加しており、10月は18万人近くにのぼりました。
2017年10月より32%増加しており、コロナ前の数値を上回っています。
また10月に同国内のホテルで発行されたルームキーの数は、前年比8%増加しました。
イスラム美術館の再開や、サッカー・ワールドカップを控え旅行者増
ドーハのイスラム美術館が10月5日に一般公開を再開したほか、11月20日からのサッカー・ワールドカップを控えサッカー熱が高まっていたことなどから、多くの旅行者が訪れました。
訪問者の内訳は、サウジアラビアやアラブ首長国連邦（UAE）などのGCC諸国が全体の約3分の1（33%）を占めました。
GCC諸国以外からの観光客は前月から10%増加して全体の66%を占め、主にインド（13%）やイギリス（4%）、アメリカ（3%）から多く訪れました。
訪問手段は飛行機が70%にのぼり、陸路（29%）、海路（1%）と続いています。
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＜参照＞
hukoomi：QT: Qatar received around 180,000 visitors last October
Gulf Times：Visitors to Qatar exceed pre-pandemic levels in October
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