旅行・レジャー予約サイト「Klook」の開発および運営を手掛けるKlookは12月13日、アジア9地域で実施した、2023年の海外旅行に関する調査結果を発表しました。
アジアの旅行者の5人に4人が2023年の海外旅行に不安を抱いていると回答しましたが、80%以上が再び海外旅行に行くことを熱望していることも明らかになりました。
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Klook、アジア9地域の海外旅行調査結果発表
Klookは12月13日、アジア9地域で実施した海外旅行に関するインターネット調査の結果を発表しました。
シンガポール、台湾、香港、マレーシア、フィリピン、ベトナム、タイ、日本、韓国の18歳~45歳の男女計902人を対象に、11月1日~30日にインターネット調査を行ったものです。
5人中4人「経済の先行き不安」、コロナへの不安を上回る
Klookの調査によれば、アジアの旅行者の約80%(5人に4人)が、2023年の海外旅行について不安を抱いていると回答しました。
全体の63%が「旅行費用」の上昇を心配しており、全地域において旅行費用が海外旅行に抱く不安要素の第1位となりました。
アジア9地域全体で不安要素として2位になった「新型コロナウイルス感染への不安」(39%)を大きく上回っています。
不安要素としては他にも「言葉の壁(35%)」や「正しい旅行書類を持っているか(33%)」と続きました。
80%以上が2023年の海外旅行に意欲
いっぽう80%以上が再び海外旅行へ行くことを熱望し、3分の1は2023年中に2~4回の旅行を計画していることも明らかになりました。
海外旅行への意欲は強く、旅行費用については80%以上の人がコロナ禍以前と同じ、またはそれ以上かけるつもりだと回答しています。
休暇の旅行期間は「3~5日」(45%)、「6~9日」(34%)、「10日以上」(25%)の順に人気となっています。
困難を乗り越えて旅行に行こうとする意欲が顕著であり、アジアの旅行者の35%は近場の旅行先を選ぶか、オフピークシーズンの旅行を選ぶとしています。
また全体の34%は、旅行費用を節約するため他の出費を減らすことを望んでいます。
さらに旅行を最高の体験にするため、半数の旅行者が前もって旅程を計画する傾向も強くなっており、全体の43%が「旅行保険に加入する」としているほか、35%が「最小限に抑えるために旅行先であまり混雑していない場所を探索する」ことを検討しているようです。
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<参照>
PR TIMES:【Klookアジア9地域の海外旅行調査】5人中4人が経済の先行き不安を抱えつつも、2023年の海外旅行に意欲
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