日本政府観光局(JNTO)とタイ国政府観光庁(TAT)は1月18日、観光往来促進のための趣意書(LOI)を締結しました。
両国の新たな旅行の魅力や、訪問すべき地域について相互に情報発信し、地方誘客促進や強化などの課題に連携して取り組みます。
日・タイ政府観光局、観光往来促進のための趣意書(LOI)締結
JNTOは1月19日、前日の18日にTATと観光往来促進のための趣意書(LOI)を締結したことを発表しました。
日タイ間の相互往来回復へ連携
新型コロナウイルス感染拡大以前の2019年において、両国間の往来は、タイから131万9千人、日本から180万6千人、双方向合計で312万人にのぼっていました。
コロナ禍で大きく減少した旅行者の早期回復を目指し、両国の政府観光局は相互往来の拡大に向けた連携強化のための趣意書を締結しました。
東京都内のホテルで行われた趣意書の締結式では、JNTOの清野智理事長と、タイ国政府観光庁のユッタサック・スパソーン総裁が調印しました。
また日本側から星野光明・観光庁国際観光部長、タイ側からシントン・ラービセートパン・タイ王国特命全権大使が立ち会い、来賓として志村格・日本旅行業協会(JATA)理事長が臨席しました。
ツーウェイツーリズム推奨、日本の地方空港を活性化
両国は双方向の観光関係「ツーウェイツーリズム」を促進したい考えで、双方の交流拡大によりコロナ禍で減少した両国間の航空便回復を図ります。
日本の地方空港を活性化するため、チャーターなどの相互プロモーションの機会を増やすことも検討していくとしています。
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<参照>
JNTO:日本政府観光局とタイ国政府観光庁 観光往来促進のための趣意書(LOI)を締結
TAT:【調印】1/18締結 TAT・JNTO相互観光促進に向けた趣意書調印
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