訪日外国人観光客の入国制限が緩和され、インバウンド需要が回復しています。それに伴い、訪日外国人を受け入れるための準備を進めていく必要が出てきています。
その一つとしてツアーや体験アクティビティの受け入れ環境の整備が挙げられます。商品そのものではなく体験に価値が見出されているコト消費が重視されてきており、着地型のコンテンツ開発や販売への対応が必要とされています。
そこで今回は、体験アクティビティの予約システム「JTB BÓKUN」を紹介します。
※本記事は株式会社JTB様のPR記事です。
JTB BÓKUNの特徴
JTB BÓKUNとは、株式会社JTBが提供する観光事業者向けのサービスで、体験型商品の予約・在庫管理を一括で行うことが可能です。
では、JTB BÓKUNにはどういった特徴があるのかをご紹介します。
体験アクティビティを自社サイトで販売可能
今まで電話やメールなどからいただいていたお問い合わせを、JTB BÓKUNを利用することで簡単にデジタル化することが可能となります。
また自社サイトに予約販売機能を埋め込む形で利用することができるためURLが変わることもなく、ブランドイメージを残したまま体験予約の受付をすることができます。
外国人・日本人双方に対応
JTB BÓKUNは世界の約30言語で表記が可能となっています。さらに日本円だけでなくドルやユーロなど約30種類の通貨での販売が可能なため世界中のお客様が利用しやすい形となっています。
地域内の事業者様と連携・相互販売が可能
JTB BÓKUNは体験事業者のみでなくDMO/自治体、宿泊施設、旅行代理店など観光に関わる全ての事業者様が利用するサービスで、地域内の事業者と連携し、相互販売による販路拡大を図ることも可能です。
例えば、体験アクティビティを運営している事業者(サプライヤー)と、商品を販売している旅行会社等(セラー)がJTB BÓKUN上で連携することで、在庫を切り分けることなく販路が広がります。
また、茶道体験のを提供している事業者と着物のレンタルサービスをしている事業者が連携することで、「着物を着ながら茶道体験をする」ようなコラボ商品を販売することも可能となります。
グローバルOTAでの販売が可能
ViatorやExpediaなど約20社以上のOTAとシステム連携をしているため、ターゲットに合わせた販路拡大を狙うことができます。
OTAの連携もJTB BÓKUNを利用すれば予約在庫の管理が一括で行えるため、煩雑にならず、生産性の向上を実現します。
顧客・レポート機能を活用しデータ分析も可能
JTB BÓKUNを活用することで電話受付などのオフラインでの予約も含めた予約販売データの収集、分析ができ、マーケティングの高度化ができます。
商品を購入したお客様への自動メッセージ機能もあり、予約確認のリマインドメールや季節商品のご案内などメールによるダイレクトマーケティングも可能です。
JTB BÓKUNチームによるサポート
サービスを利用する上で重要なのがサポート体制です。JTB BÓKUNではサービス利用者のお悩みや課題に合わせて、スムーズに運営できるよう以下のようなサポートを行います。
商品代行登録サービスの無料提供
初年度は10商品まで代行登録が無料となっており、作業時間が大幅に減少できます。
オンラインによる個別相談会の実施
JTB BÓKUNチームによるオンラインの個別相談会を毎日実施します。事業者ごとの個別の課題に沿ってご対応し、商品登録や販売に向けた設定・操作について、ご相談を承っております。個別相談会は何回でも無料です。
各種マニュアルの整備
オンライン上にマニュアルを用意しているため、困った際はいつでも確認することが可能です。また、チャットボットを活用したマニュアルの検索も可能ですので、お困り事についてキーワード検索やご要望の項目選択によって解決に導きます。もし解決しない場合は、「お問合せ」よりご相談ください。
予約システムを活用して効率的に集客を
2023年に入り、インバウンド需要の回復が期待されています。この状況下で行うべきことは、訪日外国人観光客が戻ってきた際に観光客はどのようなことを求めているのか、そのニーズを把握して事前に準備をすることです。
コト消費へのシフト傾向からツアーや体験アクティビティを提供する方は多いことが想像されます。そのような方にとって外国語対応、商品の一括管理、データ分析などが行える「JTB BÓKUN」はとても魅力的なサービスとなるでしょう。
【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」
インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。
本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。
<本セミナーのポイント>
- 変わりゆく市場の状況と、今後注目のトレンドを把握できる
- 旅マエの顧客行動を理解し、集客・予約率アップのヒントが得られる
- 旅ナカの接客品質を高め、顧客満足度向上に繋がる実践的な対応を学べる
- 各分野の専門家から、ビジネスを加速させる具体的な戦略や成功事例が聞ける
詳しくはこちらをご覧ください。
→宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】
【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
→「THE INBOUND DAY 2025」特設ページを見てみる
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】
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